なおきちゃんの不動産講座【購入申し込みとは?】
本当は 今日は お休みの予定だったのですが
いつものように 仕事をしています。
なので 更新を お休みする予定だった
ブログも 更新することにしました。
なので 今日は ひさびさに
なおきちゃんの不動産講座を 開催します。
まず 現在 売りに 出ている ほぼ 全ての不動産は
不動産業者が 加盟する
近畿圏不動産流通機構(通称 レインズ)という
ネットワークに 情報が 登録されていて
直接 売り物件を 預かっている 業者さんだけでなく
加盟している 全ての 不動産業者さんに
同じ 売り物件情報が 出回っています。
なので ネット上や チラシなどを見て
この物件の 詳細が 知りたいなぁーってことになると
その情報を 発信している業者さんでなくても
どこに 行っても 同じ物件情報を 扱っています。
このようにして 幅広く 全ての業者さんが
いち早く お客様を 見つけようという システムになっています。
なので 売れ筋の物件が 新たに 登場したり
大幅に 値下げしたりして
その週の イチオシ物件に なったりすると
その週末には いろんな業者さんが 競って
お客様を 案内するので
多い時には 一日 5件ほどの お客さんが
重なって 案内になるようなことも たまに あります。
こんな 売れ筋物件は さすがに 売れるのも早く
その週末に あっという間に
購入申し込みに なっちゃいます。
多いときなんかは 購入申し込みが 3件くらい
本来 購入申し込みってのは 購入する意思を
書面にしたもので あくまで 契約するのとは 違うので
これには 法的な 拘束力はありません。
従って 購入申し込み時に
購入申し込み金として 10万円とか
要求する業者さんも いますが
本来 お金は 必要ありません。
預かる 業者さんは
「もし キャンセルすれば この10万円は 没収ですよ」とか
ちょっと 脅して この 紙切れに
拘束力を 持たそうとしています。
でも これは 違法です。
契約していないので お金を 没収されることは ありません。
その場合は ちゃんと 苦情を 申し立てて
ただ その 紙切れである 購入申し込み書では ありますが
それは それで 重要な 役割を 果たしています。
どなたかの 購入申し込みが 売主さんに 受理された場合は
その時点から 他のお客さんの 購入希望を 断ることとなり
実際 中を 内覧することさえ 断ったりします。
そして 同時に 購入申し込みが 数件 重なった場合は
一応 一番 早い人が 一番手と 呼ばれ
その後 2番手 3番手と 順番が 確定されます。
ただし あくまで 値段交渉とか無く
購入者のかたも 住宅ローンの借入とかで
問題はないと 判断された場合であって
値段交渉が 入っていたり
購入者の方の 借入内容が どう考えても 無理な場合は
順位を 入れ替えさせられる事も しばしばです。
1番手になった人は 良いですが
2番手とか 3番手になった人は
1番手さんの 商談が 駄目なときの 補欠になるわけですが
ほとんどの場合 1番手じゃないと 判った時点で
その物件に対する 購入意思も 急激に しぼんでしまい
もし 後に 商談解除になって 権利が 回ってきても
そのときに 購入しないってことになるのが 通常です。
なので 売れ筋物件の場合は 特に
購入申し込みをする場合には よーく 考えて
購入申し込みを 行ってください。
法的な 拘束や ペナルティは なくても
他の お客さんを 断ることとなり
そして 購入申し込みを 預かった
仲介業者は それこそ 大変です。
売主側の 業者さんから それこそ ぼろくそに 怒鳴られ
今後の 取引も 出来なくなったりするので
なので 購入申し込み時点で
もしかしたら 後に 気持ちが 変わるかも?って
あなた自身が 不安な 場合は
購入申し込みを しないようにしましょう。
そうでないと たくさんの人に 迷惑をかけることとなります。
本当に 購入するという 強い意思を持って
購入申し込みを 行うことが 必要です。
売れ筋物件の場合は すごい 競争率なので
迷っていると なかなか 購入できないので
日ごろから 不動産の 知識も 蓄え
いろんな物件との 比較も 行い
又 信用のおける 不動産業者と 担当者と 出会い
いつか これだ! これ 買います!と 即答できる
準備をしていることが 重要です。
そんな 準備が 出来ていなければ
まだまだ 購入してはいけません。
どうですか? たまには ちゃんとした 記事も 書くでしょ?
それでは きょうの 講座は 終了します。
ちなみに 講習代金は 5000円です。