なごり雪
【なごり雪】
ほんと 昨日と 今日と
とくに 昨日は 宣言通り
わが家の ペットを 退治しようと
朝早くから 当社の 大工と 一緒に 悪戦苦闘でした。
そこから 屋根裏に 昇って
そしたら なんと 断熱材の すきまに これでもかと
そして そこには 無数の 黒い粒が
散らばっていました。
そうです この 黒い粒は ねずみの フンです。
もう ぞーっとしました。
同じ 黒い粒でも
この際 家が 寒くなるとか 暑くなるとか
そんなの 言ってられないので
もう 思い切って 全ての 断熱材を 捨てることにしました。
黒い粒が 口に 入らないように マスクをして
そしたら 断熱材を 下ろすたびに
黒い粒が 頭に ばらばらと 降りかかり
途中 気持ちが 悪くなっては
ベランダで 新鮮な 空気を 吸いながら
なんとか 断熱材を 全て 撤去しました。
そして 気がつくと 3階の 廊下には 黒い粒が
そして たまたま お外を 見れば
いつのまにか 本当に 粉雪が 舞い散っていて
ちょっとした ウィンター気分でした。
「外は 粉雪♪ わが家は 黒い雪~♪」
そんな事を 口走っていたら
ん? イルカ? なごり雪?
なんじゃ そりゃ?っていう
若い方のために なごり雪の 歌詞を お教えします。
ほんと 一世風靡した とっても 良い歌です。
【 なごり雪 】
エサを待つ 君の横で ボクは
黒いフンを 気にしてる
季節はずれの 雪が降ってる
わが家で見る雪は これが 最初ねと
さみしそうに 妻が つぶやく
なごり雪も 降る時を しり
増えすぎた ねずみのフンで
今 春が来て 君は 大きくなった