なおきちゃん伝　【第２の社会人スタートの巻き】

 

なおきちゃん伝　
【第２の社会人スタートの巻き】

 

おいおい　また　なおきちゃん伝か？

って　思ってる方が　たくさん　居ると　思いますが

そんな声は　無視して　懲りずに　

今日も　なおきちゃん伝の　続きを　紹介します。

 

 

それというのも　実は　

今朝から　３名の　お客さんより

続きが　すぐ　読みたいので

すぐ　書いて　下さいなんて　

ありがたい　メールを　頂いたからなんです。

 

 

物件紹介の　時には　こんな　反応は　無いので

これから　この　ブログ自体も　

【なおきちゃん　とれとれ情報】と　タイトルを　変えて

わたし情報だけを　紹介するつもりです。（嘘）

 

 

そんでもって　さっそく　昨日の　続きですが

逆転　満塁ホームランで　

憧れの　奥さんと　付き合えるようになった　わたしは

その頃　お店の　上に　住み込んでいました。

そこは　従業員の人たちの　

食堂に　なっていたりしていたので

あまり　プライバシーも　なく

せっかく　奥さんと　付き合えるようになったこともあり

近所の　旭区大宮で　

思い切って　一人暮らしを　始めました。

 

 

給料が　確か　８万円くらいだったので

いくら　頑張っても　２万円までという　条件を

不動産屋さんに　頼み込みました。

そこで　昼間で　あっても　一切　光が入らない

真っ暗な　文化住宅の　１室を　

無事　１８０００円で　借りることが　出来ました。

そう　もちろん　風呂なしです。

その　汚い　文化住宅の　１室には

もちろん　エアコンもなく　

小さな　小さな　テーブルと　

古いテレビが　あるだけでした。

 

 

そんな　お化け屋敷のような　古い部屋ですが

休みの日になると　奥さんが　遊びにきてくれて

手料理を　作ってくれました。

小さな　テーブルには　お皿が　２枚しか　乗らないので

畳に　おかずを　置いて　

真夏で　異常に　蒸し暑い　部屋の中でしたが

どんな　豪華な　レストランよりも

そりゃ　もう　素敵な　食事でした。

 

 

そんでもって　奥さんは　

ひとり娘だったこともあり

成人していても　門限は　なんと　夕方の６時でした。

これに　１分でも　遅れると

お父さんから　そりゃ　ものすごい　叱られようだったので

絶対　夕方の　５時３０分くらいには　

お家に　帰れるように　デートしていました。

 

 

なので　デートに　行く時も　

大体　集合時間は　朝の　５時とか　６時。

少しでも　早く　逢って

少しでも　長く　一緒に　居れるようにしていました。

 

 

その後　順調に　付き合って

間もなく　結婚を　お互い　意識するように　なりましたが

わたしは　その頃から　美容師さんの　職業病である

首の　椎間板を　傷めてしまい

手先の　感覚が　なくなりながら

騙し　騙し　仕事を　していました。

 

 

いろんな人から　良い　治療法を　聞くたび

いろんな　病院に　出向き　治療も　受けていました。

給料の　大半を　治療代に　使いながら

治すことに　専念していましたが

「君の　首の状態は　仕事を　やめないかぎり　治らないよ」

と　いろんな　お医者さんに　宣告されていました。

 

 

奥さんと　少しでも　早く

結婚を　したいものの

こんな状態のまま　奥さんを　養えるのだろうか？

なんて　かなり　悩みました。

美容の　仕事自体は　好きだったので

未練が　無いわけでもないし

本当に　かなり　悩んでいました。

 

 

でも　よく　よく　考えたすえ

思い切って　辞めて　

第２の　スタートを　切ることにしました。

せっかく　好きな　美容の世界に　入ったのだから

せめて　美容業界の中で　仕事したいという　思いがあり

美容室の　先生に　相談したところ

ロレアルや　ランコム化粧品を　扱う　

商社の　社長さんを　紹介してくれました。

先生の　口利きの　おかげで

わたしは　その後　化粧品会社の　営業マンとして

第２の　社会人生活を　スタートする事となりました。

 

 

今の　わたしの　営業スタイルは

全て　この　化粧品会社で　学んだもので

本当に　お客様に　喜ばれる

営業というものを　一から　教えてもらい

それを　今も　実践させてもらっています。

 

 

そうして　第２の　社会人スタートを　切ったのち

どうやって　その後　奥さんと　結婚し

なぜ　化粧品会社を　辞めて

不動産会社を　経営するように　なったのか？

なおきちゃん伝は　まだまだ　続きそうです。

 

 

え？　また　引っ張るのか？って

思われるでしょうが　お盆までは

延々と　引っ張るつもりですので　覚悟して下さい。