長女の初任給

 

【長女の初任給】

 

前にも　ちらっと　

紹介したことが　ありますが

わたしの　長女は　この春　

４年制の　大学を　卒業しました。

 

 

そんでもって　この春

何万人の　求人募集のうち　

採用者は　たった　５名という　

超　狭い門を　くぐりぬけ

某アパレルメーカーの　総合職に

就職しました。

 

 

ちなみに　この　会社は　

まだ　上場していませんが

ユニクロみたいな　勢いがあり

上場も　時間の　問題と

アパレル業界では　一目おかれている

超　優良企業です。

 

 

そんでもって　感心するのは　

なんと　入社する　半年前から

研修が　はじまっており

入社後　即戦力になるように　

それこそ　みっちり　

カリキュラムが　組まれています。

 

 

娘は　毎朝　５時３０分くらいには　起床し

６時１５分くらいには　自宅を出て

仕事を　終えて　帰宅するのも

大体　２２：００から　２３：００で

それこそ　毎日が　全開です。

 

 

そんでもって　新入社員には　強制的に　

日経新聞を　購入させ

毎朝　その日の　日経新聞の中の　

気になる　報道に関して　

５分間の　スピーチを　全員の前で

行わなければ　ならない　みたいです。

それも　ぴっちり　５分間じゃないと　駄目みたいで

なんと　先輩社員が　タイムを　計っており

「残り　１分」　「残り３０秒」と

ぴっちり　５分で　自分の意見を

スピーチとして　纏めることが　出来るよう

日々　訓練されています。

 

 

そして　電話の応対や　

挨拶の　仕方だけでも

数日間の　トレーニングを　受けており

それこそ　ハイレベルの　社員教育を

受けさせてもらっています。

 

 

長女は　わたしより　根性があるので

あんまり　弱音を　言いませんが

本当は　精神的にも　かなり　辛いはずで

それこそ　毎日　自分と　闘っているのを

ひしひしと　感じます。

 

 

そして　彼女は　先日　正社員として

正式に　配属が　決まり

なんと　女性では　初めての　

営業部の　配属となったようです。

「あなたなら　出来る」と　

役員さんに　認められて　

一番　ハードな　営業部に　

配属と　なったようです。

 

 

まぁ　言っては　なんですが

彼女は　営業にとって　

一番　大事な　能力である

「空気を　読むこと」が　

もともと　身についており

営業として　配属を　決めた

会社の　幹部の人たちの　見る眼も

なかなかの　もんだと　思います。

きっと　お客様から　愛され　信頼され

人には　優しく　自分に　厳しく

ひとつずつ　営業の　階段を　

昇っていく　ことでしょう。

 

 

そんな　長女が　始めての　

お給料を　貰ったそうで

昨夜　家族全員に　プレゼントを

贈ってくれました。

わたしには　これ。

ハンカチと　お洒落な　扇子。

この　扇子　ちゃーんと　ケースに　入っており

暑がりの　わたしには　

もってこいの　贈り物です。

 

 

まぁ　これを　貰ったことが　嬉しいのでなく

一生懸命　働いたお金で

家族のことを　思って　

何かを　しようと　考えてくれたことが　

親にとって　何より　嬉しいです。

社会人になった　子供から

初任給で　贈り物を　もらう。

いつのまにか　わたしも　そんな　シーンを

経験できるようになったんだと

ちょっと　感動しました。

 

 

なので　この夏は　扇子があるので

節電だろうが　どんと　来いです。

この　扇子から　送られてくる　風に

まだまだ　家族のために

もっと　頑張るぞと　

勇気を　貰うことになるでしょう。