なおきちゃんの自慢シリーズ 【情報管理】
なおきちゃんの自慢シリーズ
【情報管理】
これから たまに
【なおきちゃんの自慢シリーズ】っていう
読者さんに とって
とっても 不快感を 与える 連載を
不定期で 書くことにしました。
その 記念すべき
第1回目は 【物件情報管理】について
たらたら 自慢したいと 思います。
まず 不動産業界は どこの 業者さんでも
通称 近畿レインズという
不動産情報管理システムを 導入しています。
これを 導入していないと
ほぼ 商売は 成り立ちません。
その レインズを 解りやすく 説明すれば
近畿圏内における 最新の
売り物件情報を 登録及び 管理する
システムだと 思ってもらったら 良いでしょう。
そこに 日々 登録される
各商圏の 新規 売り出し情報が
日報という 書式で
夜中に FAXで 送信され
早朝に 出社すれば それこそ
20ページほどの 日報が 届いてます。
毎朝 その 日報を チェックして
新たに その日に 売りに 出た
物件資料を 取り寄せたり
値段変更の 有無などを チェックしています。
ちなみに 12月23日現在
市場に 売りに出ている 物件数は
東大阪市内だけで 合計1166件もあり
その内訳は
土地 197件
新築戸建 217件
中古戸建 500件
中古マンション 252件
こんな感じで
さすが 3つの市が 合併して
ひとつになった 東大阪市は
物件数も 半端じゃ ありません。
注目すべきは 売り物件に 対する
中古マンションの 割合で
東大阪市の場合は 21.6%となり
この数字は 東大阪市全体が
戸建て中心の 街だと 断定できる 数値です。
なので 東大阪市の場合は
中古マンション探しより 戸建てを 探す方が
有利な エリアだと 思われます。
それと 同じような エリアなのが 八尾市。
ちなみに 今日 現在
八尾市の 売り物件数は 合計522件。
その内訳は
土地 146件
新築戸建 106件
中古戸建 184件
中古マンション 86件
となっており 中古マンションの 割合が
東大阪市よりも 少なく 16.5%で
完全に 戸建て中心の エリアと言えます。
しかし それが 大阪市内に なれば
数字は あきらかに 一転します。
仮に 鶴見区の場合
売り物件数も 少なく
全体で 128戸しか ありません。
その内訳は
土地 9件
新築戸建 12件
中古戸建 36件
中古マンション 71件
こんな感じで
中古マンションの 割合が
なんと 55.4%も 占めてます。
しかも 区内全体でも
わずか 128戸しか 売り物件が
ないってのが 大きな特徴で
常に 売り物件が 不足している
エリアと いえます。
その中でも 戸建て住宅は
特に 希少価値で
相場を 仮に 度外視しても
限られた 選択視しかないのが 読み取れます。
そして 隣接する 城東区は
売り物件が 合計293戸で
その内訳は
土地 33件
新築戸建 36件
中古戸建 52件
中古マンション 172件
こんな感じで
中古マンションの比率が
58.7%と 高いのですが
売り物件 総数が
鶴見区の 倍以上 あるので
戸建ても 常に 流通しています。
それと 比較して
最も 中古マンションの 比率が高いのは
中央区で 売り物件 合計408件のうち
その内訳は
土地 35件
新築戸建 2件
中古戸建 6件
中古マンション 365件
こんな感じで
戸建ては 中古戸建&新築戸建
併せても わずか 8件。
マンション比率は 89.5%と なっています。
なので 中央区で
戸建てを 購入するなど
ほぼ 不可能です。
そんな風に 日々 膨大な 情報が
毎日 毎日 日報という 書式で 送信されて
どれが 新物件?
どれが 値段変更?なんて
覚えていられる わけもないので
それらを 管理しているのが
台帳と 呼ばれるもの。
当社は 狭いので
あちら こちらに
このような 台帳が 置かれています。
ちなみに 東大阪市内だけでも
12冊の 台帳が あって
これで 今現在の 最新情報を
管理していることに なっています。
こんな ネット時代でも
根本的な 物件チェックは
どこの 不動産業者さんでも
未だに ものすごく アナログなんです。
そんでもって
この 台帳と にらめっこしながら
台帳を クリーニングするのに
毎日 ほぼ 4時間ほど 時間が かかります。
当社は エリア内の 全物件の
情報収集と 管理をしていますが
全ての 情報を 会員システムにして
ネット上に 公開しようとすれば
契約済みの 物件が
クリニングできずに まだ 掲載されたりと
質の 低下が 起こります。
それだけ 東大阪市内だけでも
異常に 物件が たくさん あります。
なので 情報だけは 台帳という 形で
全て 把握していますが
ネット上に 公開するのは
ごく ごく 一部に しています。
そして 先ほどの 台帳も
これが なかなか メンテナンスに
手間が かかります。
毎週 月曜日には 社員一同
どれが 今現在 残っていて
どれが 商談中に なったか?チェックします。
その 作業は なんと 電話です。
それこそ 膨大な 件数の
電話を 掛けまくる ことになります。
そうして 1週間の 間に
商談中になった 物件資料には
このように 「済」 と 彫られた
青い はんこを 押し
今日の 日付けを 記入します。
そうして 青い はんこが
押されている 物件資料は
約1ヵ月後に 再度 ふるいに かけられ
その時点で 成約済みに なっていれば
今度は 赤い 契約の はんこを 押します。
これは 商談中に なっていたものが
商談が 流れて 再販売してたりするのを
チェックするための 2重チェックです。
そのように 青いはんこと 赤いはんこが
二つ 押された 資料は
今度は 済 物件台帳と 呼ばれるものに
整理され 保管しています。
こうして 過去3年間に
成約済みになった 物件資料は 保管され
査定等に 役に 立つことになります。
ね? ほんと マメな 作業でしょ?
でも これを きっちりしている 会社と
そうでない 会社とでは
相場感や 最新物件情報に
それこそ 天と地 ほどの 差が出ます。
なので 元来 こんな
地味な 作業は 大嫌いですが
文句 言いながらも
毎日 こなしているんです。
ね? このように
わたしも やれば 出来る子なんです。
毎日 何かを かぶって
変態ごっこを してるわけでは ありません。
なので ブログや HPや
アットホームなどの ポータルサイトに
掲載する物件は ごく 一部でも
ものすごい数の 情報を
日々 管理しているので
何か 気になる物件が あれば
遠慮なく いつでも 聞いてくださいね。
どうですか?
もう こんな 自慢記事
見るのも そろそろ 限界でしょ?
仕方ないので これぐらいで
今日の 自慢話は 終わりに しましょう。
気分が ムカムカ する方は
どうぞ トイレで
心置きなく 吐いてください。
あ!そうそう!
これが 今日の お勧めです。
売り物件が 出るのを 待ってる方が
結構 多いので 要チェックです。