【なおきちゃんの 春の分析】
【なおきちゃんの 春の分析】
昨日に ひなまつりを 終え
今年も 早いもので 3月4日。
毎年 新入学シーズンに 向けて
動きが 活発な 不動産業界では
まさに 今が 春 まっさかりです。
約1ヶ月ほど前 くらいから
わたしの ブログの トップページで
本日の 物件情報数 ってのを
東大阪市と 鶴見区に
分類して 貼り付けています。
その 数の 変化に 注目している方は
まぁ いないとは 思いますが
ちなみに 本日 現在
こんな感じに なっています。
東大阪市 売り土地 187件
新築戸建 158件
中古戸建 470件
中古マンション 243件
鶴見区 売り土地 8件
新築戸建 8件
中古戸建 40件
中古マンション 73件
こうみれば 今日 現在も
東大阪市内で 結構な 数の
売物件が 出ています。
でも 実際のところ
ひと月前から 随分 減りました。
わずか 1ヶ月前
新築戸建は 200件を オーバーしており
中古戸建は 500件を オーバーしていました。
毎日 毎日 新たな物件が
約10件ほど 売りに出ているにも 係らず
こんなに 1ヶ月で 減っちゃいました。
っていうか 売れちゃいました。
これも アベノミクス効果なのか?
はっきりした 根拠は 不明ですが
確かに 不動産取引は 活発です。
仮に ちっぽけな 当社でさえ
今年の 2ヶ月間の 取引数は
前年度の 1.5倍と 超大忙しで
16時間から 18時間労働が
当たり前と なっています。
消費税は 確かに 来年 上がりますが
中古住宅の 個人同士の 売買については
一般的に 消費税なんて 課税されないし
新築の場合だって もともと
課税対象は 建物だけで
土地は 非課税です。
なので それほど 不動産市場に
変化を 与えるほどのものでは ありません。
ローン控除だって 拡充されて
来年以降も 継続が 決まっているし
それらが 今年になって
こんな 急激に 売れている
理由とも 思えません。
ただ 気になる点は ひとつあり
東大阪市で 例えれば
新築戸建の 販売価格は
徐々に 上昇しています。
少し前まで 3000万円台の 新築なんて
「え! 3000万円台!」
なんて 扱いでしたが
最近では 珍しくなくなり
3000万円台の 新築も
今年は 頻繁に 売れています。
なので お客様から
「そろそろ 価格的に 買い時か?」
と 質問されたら
「多分 買い時だと 思います」
と 返事しています。
ちなみに 不動産の価格は 全て
新築相場で 決まります。
それは 戸建ても マンションも 同じ。
新築相場が 上がると
事業主が 仕入れる 土地値も 上がり
新築相場が 上がれば
それに 引きつられて 中古相場も 上がります。
なので 今 現在 新築相場が
わずかながら 上昇してる点は
大事な ポイントであると 思います。
だからと いって 別に あせって
購入する 必要は ありませんが
ただ 漠然と
3年後くらいに 住宅を 購入しようかな?
なんて 考えている方は
今一度 よ~く 考えるべきでしょう。