東大阪市不動産会社 リナホーム代表なおきのブログ

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なおきちゃんの住宅ローン講座

【なおきちゃんの住宅ローン講座】リフォーム上乗せローン

 

本日は 1昨日に 書いた 

住宅ローン講座の 続きです。

 

 

前回 紹介したように

登記費用とかの 諸費用分を 

プラスで 借入することは 

未だに 随分 険しい 道のりですが

購入後 購入した物件を 

リフォーム工事するための 工事代金を 

プラスで 上乗せする 

借入申し込みや 審査に 関しては 

随分 変化が 表れています。

 

 

もともと 一番 最初に 

リフォーム工事代金の 上乗せローンに 

力を 注ぎ出したのは 

わたしの 記憶では みずほ銀行さんです。

中古住宅購入と 同時に

リフォームするのであれば 

ぜひ みずほ銀行を!

てな 感じで 担当者の方から

商品説明を 受けたもんです。

その後 他の メガバンクも 

あれよ あれよ 

みずほ銀行さんの 後を続き

今では ほとんどの メガバンクが

リフォーム工事分の 上乗せが

取り扱い OKに なっています。

 

 

但し 各行の スタンスは 

今のところ まちまち。

まず 三井住友銀行では

購入物件価格の 10%までが 

リフォーム工事で 借入 出来る 上限です。

なので 1500万円の 物件の場合

150万円以上は リフォーム工事代金を

借入することは 出来ません。

なので 水回りも 含めて

室内の リノベーション工事まで 

視野に 入れている方は

150万円では 資金が 足らなくなります。

 

 

ただ 三井住友銀行の

リフォーム分の 融資は

本体の 住宅を 引き渡しうける際に

同時に ローンが 全額 実行されるので

リフォーム工事 着手金や 

工事の 中間金の支払いにも 

困る事は ありません。

ちなみに リフォーム分の 上乗せ分も

お客様の 口座へ 入金されます。

 

 

そんでもって 三菱東京UFJ銀行は

まず リフォーム工事代金の 

上限は 一応 ありません。

ちなみに 1500万円の 購入物件に 

500万円の リフォーム工事の 

借入を 申し込む事も 可能です。

ちなみに リフォーム分の 上乗せは

リフォーム工事 完了後に 

施工業者の 口座に 振り込まれます。

なので 着手金や 中間金が 必要な場合

自己資金での 対応が 求められます。

ちなみに みずほ銀行さんや りそな銀行さんも

大体 同じような スタンスです。

 

 

そんでもって 

各行 共通しているのは

住宅ローンの 事前審査 提出時に

リフォーム工事の 見積もりや 

工事図面の 提出を 義務付けてます。

あくまで 本当に リフォームするのか?

ダミーじゃ ないのか? 判断するため

それなりに きっちりした 

書面 提出が 条件となります。

 

 

当社では たまたま わたしが

工務店も 経営しているので

それらの 見積書や 工事図面も

わたしが 全て 作成するので 

せっせ せっせと ほぼ 1日で 

それらを 作成し スムーズですが

どこかの リフォーム業者さんに 依頼する場合

早急な 見積もり依頼が 

必ず 求められますので 

要注意してください。

 

 

尚 以前は 

リフォーム工事 完了後の 

写真提出を 求められましたが

最近では その 傾向は なくなりました。

あくまで 約束通り 

リフォーム工事しているだろうと

各金融機関は 信頼関係のもと 融資してくれます。

 

 

融資は リフォーム分に 関して

本体と 別に 2本立てになり

金銭消費貸借契約書も 2通になるので

印紙や 取り扱い手数料等の 諸費用が

多めに 約6万円ほど 必要なので

それらも 事前に 頭に 入れておいてください。

 

 

あと リフォーム分を 

多めに 借入ることは

審査上 プラス材料では 

間違いなく ありませんが

返済能力に 問題無ければ

OKが 出やすくなっています。

特に 三菱東京UFJ銀行さんや 

みずほ銀行さんとかは 

返済能力さえ 問題無ければ

意外と すんなり OKが 出ます。

 

 

なので 最近 わたしの お客様にも

はじめから リフォームすることを 前提として

マイホーム探しを している方が 増えました。

キレイ 汚いは 

はじめから どうでも 良く

相場の中で 魅力的な 価格か どうか?

そこに 焦点を 当てて

マイホームを 探されています。

そんな お客様の場合は

リフォーム済み物件の場合は 

逆に 残念賞となり 候補から 外れます。

中途半端な リフォームでなく

自分たちの 好みで 

リフォームすること前提で 

マイホーム探しを されてます。

 

 

この マイホーム探しは 

わたし的に 結構 ありだと 思います。

相場の中で 滅多にない

好条件の 低価格で 物件が 登場した際

たまたま 室内の 状況が 

散らかっていて 汚いという 第一印象で 

好条件の物件を 見送るっていう

お客様は 結構 多いです。

その中には 障子や 

襖紙の 破れとかに 目を 奪われて 

それだけで 見送る事も 多々 あります。

こんなの リフォームしたら 

どうってことない 費用で キレイに なります。

 

 

なので もともと 

キレイ 汚いは どっちでも良く 

価格的に 買いなのか? どうか?

リフォームしてまで 買うことが 

ありなのか? どうか?

そこに 焦点を 絞って

リフォームありきで 住宅探しをする。

これも 新たな スタンスの ひとつでしょう。

 

 

但し 勤務先が しっかりしていて

借入金額が 無理のない 計画でないと

リフォーム工事分の OKは 出ませんので

勤務先や 年収など 

自分自身で ちょっと 自信が 無い方は

ぜひ 事前に ご相談ください。

 

 

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