東大阪市不動産会社 リナホーム代表なおきのブログ

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なおきちゃんの不動産講座

マイホーム売却講座 【売りのリスク回避  前編】

 

本日は 

マイホーム売却を 検討中

若しくは 現在 売り出し中の方に 向けて

失敗しない 売却依頼について

記事を 書きます。

なので それらに 

なんにも 関心が ない方は 

さくっと 飛ばしてください。

 

 

その前に なぜ こんな事を

改めて 書こうと 思ったのか

今 まさに 直面している 

エピソードを 紹介します。

 

 

わたしの お客様で

とある マンション限定で

お探しの方が います。

でも なかなか 希望条件に合う

売り物件が 出ずに 

ここ 数年 待って もらってます。

 

 

それが ようやく ぴったしの条件で 

売り物件が 登場しました。

売主さまから 売却依頼を 受けて

情報を 公開している 

窓口の 業者さんが たまたま

とある 大手の 不動産会社だったので

又 売れてもないのに 

勝手に 商談中に するんじゃないの?と

ちょっと 嫌な予感が するものの

迷わず PDFで 販売資料を 

お客様に メールで 送信しました。

 

 

その後 お客様から 連絡があり

すぐにでも 見たいとの事。

条件的に ぴったしだし 

価格も 納得との事。

室内が 異常な 状況で なければ

キャッシュで 購入しますとの事です。

 

 

もう 間違いなく 

成立するであろうと 思いながら 

とある 大手の業者さんへ

案内予約の 電話を 入れたところ。

やっぱし そこには

大手さん 特有の 悪巧みが ありました。

 

 

大手担当者 曰く

「案内は 可能ですが 預かって 間もないので 
 しばらく 購入申し込みは お受けしません。
 自社の お客さんを 優先します。」 との事。

 

 

わたしは とっさに 反撃

「もし 現金で 値段交渉もなしで 
 購入したいと 言っても 
 その話を 売主さんに 届けてくれないの?」

そう 詰め寄ったところ 

 

 

担当者 曰く

「そうですね~ 無理ですね」 

と 当然のように ひとこと。

 

 

そして 私は すかさず 更に 反撃

「もし わたしの お客様が 満額キャッシュで 
 購入したいと 購入申し込み書を 書いて
 御社の お客様から 値段交渉の 入った
 購入申し込みが 入った場合
 どっちを 優先するの?」

と 聞き返せば

 

 

担当者 曰く

「もちろん 当社の お客様を 優先しますね~」

これも さも 当然のように 回答してきます。

 

 

まぁ わたしも 長いこと 

この仕事に 携わり

多くの 大手さんが 

このような 回答することに

嫌と いうほど 直面して きましたが

何回 経験しても そりゃ 腹が たちます。

 

 

せっかく 好条件で 購入したいという

お客さまが 居たとしても

自社の お客さまで なければ

購入申し込みを 受付けない。

今回は 案内だけは 

いいですよっ ていうだけ まし。

普通は 案内すら させない事が 主流です。

売れてないのに 商談中

これが もはや 鉄板です。

 

 

そんじゃ なんで 

こんな事を するのか?

それは 自社で 直接 購入者を 付けて

売主さま&買主さま 両方から

仲介手数料を もらいたいからです。

いわゆる 【両手数】です。

ただ それだけ。

 

 

いくら 売却が 遅れても

いくら 売却価格が 下がっても

売主さんの 不利益は お構いなし。

自社の 購入者であれば 

悪い条件でも 売主さんを 説得して

それを まとめようとします。

っていうか はなから

水面下で そんな事に なってるなんて

売主さんが 知る由も ありませんので

簡単に 操作されてしまいます。

 

 

そんじゃ 今回 

わたしが どうしたのか?

わたしは お客さまに対し 

バカ正直に 本当の事を 伝え

もし 購入できなければ 申し訳ないので

直接 売主側の 業者さんから 購入してくださいと

わざわざ 会社名と 連絡先と

担当者名を お伝えしました。

 

 

それによって 今回は 多分

わたしの お客さまが 無事 

購入に 至ることになり

売主さまの 不利益は 

発生しない でしょうが 

わたしみたいに お人好しの バカでなければ

普通は そうは いきません。

多分 【物件つぶし】を するでしょう。

 

 

ちなみに 【物件つぶし】とは

売りに 出ている物件を 

案内すら させて もらえない場合

内覧希望の お客さまに 対し

「この物件は 事件ものですが
 それでも 内覧されますか?」

など 適当な 嘘の情報を 伝え

「はぁ・・・そんじゃ 内覧は 結構です」

などと やり取りして

物件を つぶす事を いいます。

 

 

こんな事 売主さんの 知らない間で

平然と 繰り 広げられています。

そう 聞いた 内覧希望者は

その後 その物件が 売れずに

公に 内覧可能な 状況になったとしても

まず 間違いなく 

内覧することは ありません。

 

 

しかし 本当は そんな 

事実は ないのに 勝手に 

事件もの 扱いにされてる

売主さんは たまったもんじゃ ありません。

もちろん そうなってる 原因は

案内すら させない 

売主側の 業者の せいです。

 

 

もしかしたら すぐに 好条件で

まとまる 商談を 

よりによって 任せている 業者によって

勝手に 断られているなんて

こりゃ まさしく 詐欺です。

売主さまも 自社の お客さまで ありながら

売主さんには 泣いてもらって

2倍の 手数料を 獲得する。

これが 売却における 舞台裏です。

 

 

売上が 上がれば それで よし。

売主さんは 知らぬが 仏。

全ての 大手の不動産会社とは 言いませんが

おおむね このような 手口を 使います。

まぁ 大手で ないところも 

真似して 使う会社も ありますが・・・

 

 

このように 売却における

不動産業界は とっても ダークです。

そう グレーではなく ブラックです。

でも そんじゃ そんな 

ダークな 業界で ありながら

マイホーム売却時に 不動産会社を

通さない 訳には いきません。

 

 

どうしたら いち早く 好条件で

マイホームを 売却してくれる 

可能性が 高まるのか?

ようやく 本題に 入るところですが

もう 結構 長々 書いて

読むのも 疲れてきて ますよね?

なので その続きは また 明日。

【売りのリスク回避】

その 真相は 明日 解析します。

 

 

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