【なおきちゃんの　神さま祀りかた講座】

 

当社には　毎年

神社で　頂いた　お札や

福笹などを　飾っています。

 

 

それらは　商売繁盛を　願って

戎さんで　頂いたものと

伊勢神宮さんに　参拝して

頂く　木札が　定番です。

そして　それらを　

なんと　適当に　祀っています。

しかし　これは

大きな　過ちであることに　

ようやく　気付きました。

 

 

それというのも　昨日

神社巡りを　趣味にしている　知人が

たまたま　当社を　訪れました。

ちなみに　その方は

日々　神社仏閣の　研究を　されており

その業界では　一目　置かれる　存在です。

なので　先ほど　

神社巡りが　趣味と　書きましたが

それは　失礼かも　知れません。

すでに　趣味の　次元ではなく

その方の　生きがいに　すら　なっています。

 

 

そして　その方が　来社して

木札を　見た途端

顔色が　急に　険しくなり

「なんという　罰当たりな！」

と　大きな声で　怒られました。

 

 

もともと　強持ての　顔つきの方　だったので

わたしも　びっくり。

恐縮して　話を　聞いてみると

ここに　祀っている

伊勢神宮さんの　神様は

会社でいえば　社長さん。

それを　こんな　とんでもない

場所に　祀っておくとは　

何事だとのこと。

 

 

それでいて

一番　良い場所に　祀っている　

戎さんの　置物は

会社でいえば　課長クラス。

わたしの　祀りかたは

課長を　大層　もてなして

社長を　馬鹿にしている

ありえない　行為だそうです。

 

 

今すぐ　替えなさいとの　指示のもと

早速　場所を　変更しました。

失礼を　してしまった　お伊勢さんは

一番の　上座。

 

 

そして　戎さんの　置物は

こちらへと　配置換えに　なりました。　

 

 

その後　それを　見届けた　その方は

ようやく　落ち着きを　取り戻し

「ちょっと　喉が　渇いた」

と　意味深に　おっしゃられたので

急いで　隣の　シュクレさんで

ケーキを　購入し　お出ししました。

すると　ペロッと　ケーキを　平らげ

そこからは　その方も　上機嫌。

今まで　何回か　お逢いしたことがある

知人では　ありながら　

はじめて　その方の

笑顔を　みることが　できました。

 

 

ちなみに　皆さまも　

貰った　お札とかを

粗末に　扱ったりしてませんか？

又　どこに　どのように

祀ったら　良いのか？

解らない方　おられませんか？

良ければ　その方を　紹介します。

 

 

ただし　その時は　くれぐれも

ケーキを　２個は　ご用意ください。