【日本１のメガネ野郎】

 

わたしは　今現在

哀川翔さん　プロデュースの

お洒落な　メガネを　掛けています。

 

 

わたしは　もともと　

若い頃から　近視で

何一つ　得したことは　ありませんが

この　年齢になると

近眼で　得することも　あります。

それは　あなたも

老眼になれば　理解できます。

 

 

ちなみに　老眼とは

近くの　小さい文字が　ボヤけて　

焦点が　合わなくなること。

なので　もともと　視力が　良い方は

老眼を　掛けないと　

小さな　文字が　読めません。

 

 

しかし　近視である　わたしは

メガネを　外せば　あら　不思議

小さい文字も　見えちゃいます。

なので　普段　メガネを　掛けながら

近くのものを　見るときだけ

メガネを　外すだけで

いっさい　不自由ありません。

 

 

ただ　いちいち　

外すのが　面倒なので

メガネを　オデコの方に　

ずらす事に　なります。

そう　【ド根性ガエル】の　

ヒロシみたいな　感じ。

 

 

そして　昨日も　

いつものように　メガネを　

おでこに　ずらしながら　

パソコンに　向かっている時に

飛び込みで　初めての　お客様が

突然　来社されました。

 

 

その時　わたしは　たまたま　

暑かったこともあり　

靴下を　脱いで　裸足。

裸足なのが　ばれないように

応接室に　お客様を　誘導して

接客準備に　取り掛かりました。

 

 

まずは　営業マンとしての

最低限の　マナーとして

靴下を　装着することから　着手。

あせあせ　しながら　

靴下を　探しますが

どこに　脱いだのか？　

まったく　見つかりません。

しかも　メガネを　掛けてないので

視野が　ぼんやりして　

良く　探せません。

 

 

そう　この時点で　

すっかり　メガネを　おでこに　

ずらしていることも　忘れていました。

とにかく　机の　引き出しから

別の　メガネを　取り出して

メガネを　装着し　靴下　探しに　集中。

その後　ようやく

机の　隙間に　靴下を　発見し　

いよいよ　接客開始です。

 

 

名刺を　お渡しして　挨拶したのち

いろいろ　熱心に

アドバイスさせて　もらっていたら

突然　コツンと　音がして

前を　見てみると

目の前に　メガネが　ふたつ。

そうです　しゃべりながら

徐々に　ズリ　落ちてきたようです。

 

 

もともと　おでこに

メガネを　ずらしていた事すら　忘れて　

平然と　ふたつも　

メガネを　掛けていたことに　

そりゃ　もう　びっくり。

めでたく　【日本一のメガネ野郎】を

襲名披露　することに　なりました。

しかし　生まれてきてから

こんな経験は　初めてなので

それに　適した　ギャグも　浮かばず

その後は　しどろもどろ。

かなり　凹みました。

 

 

それを　間近で見た　お客さまは

気の毒だと　思ったのか

知らんぷりしてくれましたが

内心では　きっと

どんだけ　メガネ好きやねん！

と　不審がっていた事でしょう。

その方は　今後　

会ってくれないかも　知れません。

 

 

なので　今後の　教訓。

靴下を　脱ぐときは

メガネを　おでこに　ずらさない。

今日は　これを　覚えました。