【なおきちゃんの社員自慢】
本日は 社員を 自慢します。
今年 当社に 入社した
西森くんも 早いもので もうすぐ
入社 6ヶ月を 迎えます。
彼の 持っている 人の良さが
出逢った お客さまに 支持され
わたし以上の 成約率を
この 2ヶ月間 キープしており
もう すでに 当社の エースと
呼んで良い 存在です。
特に 最近は ブログの書き方も
目覚しい 進化を とげており
ブログでの 問い合わせも
理想的な ペースで 増えています。
毎日 更新するだけでも 大変なのに
彼は もともと 真面目で
しかも 文才が あるので
彼の記事を 読むたびに
経営者として 又 同じブロガーとして
誇らしい 気持ちになります。
ちなみに 昨日の
彼の 記事も そう。
文章の構成など センスがあり
とっても 勉強になります。
わたしも ブログを 書き出して
すでに 4年が 経過し
なんか ここ最近は
イマイチの 運営が 続いていますが
彼に 負けないよう
頑張らなきゃって 反省しています。
そんな気分にしてくれた
彼の 記事を ぜひ ご覧ください。
(ここからが 西森君の記事)
俺の名は、GK・ブラウン。
名前はブラウンだが、
黒が好きだ。
いつも、全身を
黒で決めるのが、俺流。
どこかで、あんたにも、
会ったことが、あったっけな?
今年は…。
20XX年。
最近じゃ何年だろうが、
あんまり意味がない。
ま、俺がいたことを
いつか思い出してくれよ。
…そう。
俺は今、ピンチだ。
絶体絶命と、言っていい。
でも、ピンチだけじゃ
伝わらないだろうから、
はじめから 話すことにする。
今日は、朝から様子が
おかしかったんだ。
いつもは、こんなところ
通ることもないのに。
たまたま、いい匂いがして、
その匂いのもとを
突き止めようかと思ったのが、
いけなかった。
空を飛びたいって
思ったことあるかな?
俺は、その気になったら、
飛べないこともない。
たぶん そうだ。
こんな道、素直に飛び越えてれば
こいつに出くわすことも
なかったのに。
鳥みたいに キレイに
羽ばたければ、俺も飛んでいた。
でも、きっと
俺の飛び方は、不器用な
カナブンみたいなもんだ。
だから、好きこのんで、
飛ぶことはしない。
雨が降っても、傘もささない。
ストイックとか 言う奴もいるが、
そんなのじゃない。
ただ、それが 普通なんだ。
細い路地をぬけて、
考えるともなく、
匂いのことを思いながら、
大通りに出たとき、
あいつにでくわした。
俺をみるなり、
あいつは既に戦闘態勢。
かちどきの声みたいに地
響きをさせながら、
大声で叫びやがった。
気を抜いていた俺が、
戦うか逃げるかの、
一瞬を、迷ううちに、
あいつは 足に装備していた、
SP 25型を 取り出しやがった。
もう一人の 大男のほうは、
SP 28型だから、
まだ、こいつでよかった。
25と28なら、
破壊力は同じでも、
直撃する面積が
違っているというものだ。
案の定、あいつが
振りかざしたSP25は、
俺の すぐ横を、かすめ、
直撃だけは まぬがれた。
必死で逃げていたから、
気付かなかったけれど、
俺の右足は、
あのとき すでに、
折れていたのかも知れない…。
暗闇に 身をひそめ、
あいつをやり過ごそうとしたが、
どうやら、仲間を呼んでいるらしい。
こういうときに、俺の黒ずくめは
案外 役に立つ。
呼ばれた仲間は、
やはり あの大男だった。
SP 28型の あいつだ。
しかし、相手はいま、
完全に俺のことを
見失っているはずだ。
この隙に、
逃げなければいけないのは
わかっているが、
この先は 袋小路だ。
飛ぶか?…俺。
いや、安易に飛ぶと、
居場所がばれてしまう。こ
こは、一晩でも
じっとして 身を潜めるべきだ。
相手も こちらの様子を
うかがっているようだ。
チラリとのぞいてみると、
最初に出くわした、
大きくないほうは、
うしろで、何かを
巻き付けている。
直感的に 分かった。
あれは、SBN だ。
これは、出て行かなくて
正解だった。
SBNは、SPに換算すると、
3倍から 4倍の範囲を
攻撃できる、厄介な武器だ。
しかもスピードが 半端ではない。
丸腰の俺に、
あいつら 戦争でも仕掛けて
きやがる つもりなのか…。
本当に キタナイ 奴らだ。
まさかとは思ったが、
さっきの あのかぐわしい匂いが
再び 俺の鼻をついたとき、
小さな穴を、大量の空気が
通り抜けるような
けたたましい 音とともに、
嗅いだことのない 匂いが
俺を 襲い始めた。
くさいとか そんな次元は
はるかに通り越し、
体が しびれてくる。
思うように体も、動かない。
右足が 余計に重くなる。
たぶん 毒ガスだ。
やつら、今日こそは、
本気で俺を
始末しに きやがったらしい。
悲しい 輪廻の性だ。
たまたま、こんなところに、
こんなふうに うまれついたから、
こんな 一生になっちまった。
でも、後悔とか、
そんなんじゃない。
いいことも あった。
ただ、あのとき、
あの匂いが、鼻につき、
フラフラ 歩いた
俺が 浮かれていただけだ。
そう思う、あいだにも、
意識が 遠のいていく…。
このままだと、
暗闇で、全身を 黒に決めたまま
俺は、あの世に行くだろう。
こんな 一生もアリか。
やり残したことはないか。
死ぬ前に…。
死ぬ前に、一度、
鳥みたいに、飛んでみようか。
それで、どうなろうと、
もう、構わない。
カナブンとも 呼ばせない。
おれは、
GK ブラウンだ。
ゆっくりと 背中の羽をひろげ、
力いっぱいに 振り回してみる。
思っていたより、
体は動いているようだ。
地に着いた足が
ふんわりと 浮く…。
やっぱり、飛べるじゃねーか。
戦争だろうが、何だろうが、
もうどうでもいい。
この大空を、
最後に 独り占めしてやる!
それが、俺のやり方なんだろう。
……。
ながながと、
失礼を致しました♪
昨日の夜、眠る少し前、
母が、「ぎゃー–!!」っと
叫んだかと思えば、スリッパを手に
「ゴキブリーーー!」
って涙目になっていたので、
スプレーをして、
飛び上がったやつを、
新聞で、やっつけました。
SP25は、
25センチのスリッパで、
毒ガスは、
スプレー。
SBNは、新聞紙でした♪
もちろん今年は、
2014年…。
でも、たたいた後の、
茶羽ゴキブリが、
しばらく夢をみるように、
ピクピクとしていたので、
なんだか潰すのも偲びなく、
妙に
「こいつも 生きてたんだ」
って感じてしまいました…。
本当に 勝手な話ですよね。
特に何をしたっていう
わけでも ないんですが。
僕の 家に寄生している
ってことで、
パラサイト、
天国?に行ったから、
パラダイス?
な、適当な記事でした。
ごめんね。
GK ブラウン。
次は、なんか
違うので 生まれてきてね。