なおきちゃんの不動産講座【取引の流れ 申込み〜契約編】
本日は いざ 購入するときに
どんな事を するのか?
取引の 大まかな 流れについて
2回に 分けて 解説します。
まず 購入したい物件と 出会うと
購入したいという 意思表示を
購入申込みという 書面で
売主さん側へ 届けます。
ちなみに その際
申込金とかは 不要です。
10万円とか 購入申込金を
要求する 業者さんも いますが
契約も していないのに
お金を 受け取ってくれる
相手も いません。
売主さんへ さも 届けるように
嘘を ついて 不動産会社が
そのまま 保管しているだけです。
なので 購入申込金など
支払う 必要は ありません。
ちなみに それらを 要求する
業者さんの 意図は
お金を 10万円でも 預かっていれば
その後 「やっぱり やめようかな?」
なんて 気持ちに ならないよう
拘束力を 持たすため。
ただ それだけが 目的です。
その後 購入申込書を
売主側へ 届けるのですが
その際に 購入者の方が
住宅ローンを どこで いくら
借り入れる 予定なのか?
どこに お勤めで
勤続年数が 何年なのか?
又 税込年収が いくらのか?
そして 購入希望者の方の
年齢や 家族構成や
他に 借入が あるか?ないか?など
概ね 購入者の方の 情報を
伝えることに なります。
それらは 購入希望者の方が
住宅ローンが 大丈夫か? どうか?
売主側の 業者が 判断するため。
この時点で 住宅ローンが
ほぼ 可能性が 無いと 判断されたり
無茶な 値段交渉が あったりすれば
購入申込書を 受け取ってさえ
くれないことも あります。
そして 購入申込書を
無事 受け取って もらえたら
物件は 商談中の 扱いになり
速やかに 住宅ローンの
事前審査の 提出に 着手します。
大体 わたしの場合
購入申込書を 頂いた 翌日の 朝に
各金融機関の ローン担当者に
電話で シミュレーションを してもらい
どこの 金融機関が
好条件なのか?打診したのちに
提出すべき 金融機関の
事前審査の 書類を
ご自宅ポストに お届けします。
その際 提出時までに
ご用意していただくのは
① 直近の源泉徴収票
② 運転免許証の写し(表 裏)
③ 保険証の写し(表・裏)
④ 車のローンとかがあれば
その 返済予定表
おおむね それだけです。
そんでもって
その晩 書類に ご記入頂き
翌日の 朝 ご主人さんの
出勤時に ご自宅付近で
受領するって 流れが わたし流です。
その後 朝9時になれば
金融機関へ 提出しています。
一番 審査の 早い
三井住友銀行さんの 場合だと
朝9時に 提出すれば
その日の 夕方には
答えが 返ってきます。
その結果が 承認であれば
いよいよ 契約に 向けて
準備することに なります。
まず 契約日時や 場所の 打ち合わせ。
そして 手付金額など 決定します。
そして 契約当日までに
市役所や 郵便局などで
必要書類を 準備して
いただくことに なります。
ちなみに 用意して いただく物は
① 住民票3通(家族全員記載のもの)
② 印鑑証明3通
③ 市府民税通知書×1通
④ 手付金(現金にて)
⑤ 印鑑
⑥ 契約書に貼付する収入印紙
(契約金額によって増減)
概ね こんな感じ。
ちなみに 自営業者さんの場合は
若干 異なります。
そして 契約当日までに
ご自宅ポストへ 住宅ローンの
本申込書類を 投函しますので
契約当日までに 記入して頂き
当日 持参して 頂いています。
そして いよいよ 契約当日には
契約前に 物件の 説明を
重要事項説明書という 書面で
説明させて もらっています。
ちなみに わたしの場合
その説明が くどいので
概ね 2時間30分くらい。
ちなみに この 書面の 説明は
購入する方に 対してのみ
行う 場合が 大半です。
その後 説明が 終われば
契約へと 移行します。
契約書の 内容を 説明し
その後 各々 収入印紙を 貼付し
契約書に 署名捺印して 頂き
手付金を 売主さんへ
お支払いして 頂きます。
概ね ここまでで
ざっくり 3時間30分。
結構な 時間を 頂きます。
その後 住宅ローンの 本申込書や
住宅ローン提出書類を 確認し
受領させて 頂ければ
これで 全て OK。
その後 翌日の 朝一番に
住宅ローンの 本申込を
金融機関へ 提出し
その 2日後くらいには
正式内定 通知が おります。
ちなみに フラット35や
一部の 地方銀行さんを 除いて
事前審査の結果が OKの場合
正式内定が 間違いなく おりますので
びくびく しなくても 大丈夫です。
そして ここまで 進むと
契約は いよいよ 確定し
ここから 引渡しにむけて
次なる ステップへ 進みます。
ここまで 大丈夫ですか?
ただ だらだら 長くなったので
この 続きは 明日。
明日に 引渡しまでの
残りの 流れを 説明しますね。