東大阪市不動産会社 リナホーム代表なおきのブログ

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なおきちゃん伝

なおきちゃん伝【うつ病闘病記】

 

昨日 10年ぶりに 

懐かしい 知人に 会いました。

さすが 10年も 離れていると

お互い いろいろな事があり

その知人は うつ病で 

大変だった事を 知りました。

 

 

ちなみに わたしは 

今でこそ 比較的 ポジティブで 

明るい キャラですが

20歳代後半から 30歳代にかけて

過去3度 うつ病になり

関西医大の 精神神経科や

東大阪市の 花園駅前にある

村上診療所に 通院してました。

 

 

もしかしたら

ブログの 読者さんの中にも

うつ病で 悩んでいる方が 

いるかも 知れないので

わたしなりの 経験談を 

今から 紹介します。

 

 

ちなみに 一番 はじめに

うつ病を 発症したときの 原因は

ほんの 些細な 人間関係の こじれ。

もともと 誰とでも 

仲良くしたい 性格だったのと

まだ 若くて 精神的に 未熟だったので

些細な事で うつ病に なりました。

 

 

ちなみに その時の 症状は

普段通りの 自分である時と

別人のように 暗く 落ち込む自分とが

目まぐるしく 交互に 訪れました。

普段通りの時には 前向きに

いろいろ 考えれるのですが

ふとした 瞬間に うつ状態に 変わると

さっきまで 考えてた事が

まるで 嘘のように ネガティブになり

うつ状態である 自分自身が

とっても 情けなくなり

ひどく 落ち込みました。

 

 

うつ状態のときに 人と会って

普段通りに 接することが 出来るのか

とても 不安になり

又 人の目を 見ることで

わたしの 不安定な 精神状態を 

相手に 悟られるのでは?

なんて 不安になり

どんどん 殻に 閉じこもって いきました。

 

 

ひどい時は 車の 運転方法が

突然 わからなくなったり

夜中に 自宅の廊下で おしっこしたり

うつ病である 自分が たまらなくなって 

車の中で 泣き 叫んだりも しました。

また 味覚も 鈍感になり

ウィスキーを ボトルのまま

一気に 飲んだときに 全く 味がなく

まるで 水のように 

まるまる 一本を 一気に 飲めたときには

相当 重症だなと 落ち込みました。

 

 

また 傍で 見守ってくれる 奥さんに

不安な 思いばかり させてる事に

申し訳ないと 思いながら

でも どうしても 克服できない 自分に

ひどく 焦りました。

 

 

その ひどい うつ状態と

普通の 精神状態の時とが

目まぐるしく 交互に 訪れるので

普段の自分を 取り戻せたときに

もしかしたら もう 二度と 

うつ状態に 戻らないのでは?と

淡い 期待を 抱くのですが

次の 瞬間 あっという間に

うつ状態に 戻ってしまうのが

何より 堪えました。

 

 

ちなみに その時 

病院で 処方されたのが

トレドミンという 抗うつ剤と 睡眠薬。

トレドミンには 12.5mgから 50mgまで

錠剤の 大きさが 4段階あり

その症状に 合わせて 

量を 変えることになります。

ちなみに 副作用としては

すごく 喉が 乾いたり 

おしっこが 漏れたりしました。

 

 

服用して すぐに 効果は ないものの

自分が うつ病という 

心の 病気であることを 認識し

精神科の 門戸を 叩いたことで

ある種 開き直った 感情も 芽生え

薬の効果が 徐々に 現れてきました。

 

 

うつ状態になる 頻度が 

少しづつ 減ってきたころに

定められた 投薬の量を 

勝手に 減らしてみたりして

それでも 普通に 生活 出来ているので

更に 投薬を 減らしてみて

最終的に 薬を 全く 飲まなくて

元の 自分に 戻ることが 出来ました。

 

 

その後 完治したものの

30歳代に 改めて 別の

大きな悩みを 抱えたとき

またもや うつ病を 再発しましたが

その時の 悩みは 

一番最初に うつ病になった

些細な人間関係の こじれではなく

大きな 悩みでした。

 

 

自分で 言うのも 何ですが

割と 責任感が 強く 真面目で

他人に 気を配り 

相手の気持ちに 敏感なので

うつ病に なりやすい 性格である事も

その頃は 認識していました。

 

 

うつ病と 向き合うのも 2回目なので

ためらわず すぐに 病院に行き

前回と 同じ 薬を もらい

治療を はじめました。

治らないことに 焦ることを 辞め

今まで 頑張って 生きてきたので

1年くらい リタイヤしても

自分の 人生は ダメじゃないと

気持ちの 持ち方も 

無理やり 変えました。

なので 比較的 早めに 

完治することが できました。

 

 

その後 30歳代に 再度

より 大きな 悩みを 抱えたとき

3回目の うつ病を 再発しましたが

この時も 早めに 

克服することが 出来ました。

 

 

その後 40歳代の 初めに

過去に 経験したことがない

一番 大きなストレスを 抱えましたが

その時は うつ病にも ならず

それから 10年が 経過しています。

 

 

わたしの 場合は

うつ病になって 克服するたびに

同じ ストレスの 度合では 

再度 うつ病に ならないほど

少しずつ 精神的に 強くなったようです。

わたし的には もう 二度と

うつ病に なるような事は

今後ないだろうと 今は 確信しています。

 

 

それも これも 全て

辛い思いを 表に 出さず

傍で 普段通りに 見守ってくれた

奥さんの おかげです。 

今でも 本当に 心から 感謝しています。

 

 

そして 最後に

今 現在 うつ病で 悩んでいる方

どうか 焦らないでください。

貴方だけでなく この世に 山ほど

同じ 悩みを 抱えてる人が 居ます。

誰だって 突然

うつ病になる 可能性があります

うつ病は 恥ずかしいもんじゃ ありません

 

 

そして いつか 必ず 

克服できる日が 訪れます。

今まで 頑張ってきた

自分への ご褒美として

どうか ゆっくり 休んでください。

長い人生の中で 

少しの 休息も 時には 必要

貴方の 人生は 

まだまだ これから

楽しいことが 一杯 控えてます。

同じ 悩みを 経験した

わたしで 良ければ

いつでも あなたの 悩み

苦しみを お話し ください。

聴くことしか 出来ませんが

あなたの 辛さを 共有することは

少しは 出来るはずです。

 

 

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