【最強の刺客】
昨日 リビングから
「きゃぁぁぁ!」という
奥さんの 悲鳴が 聞こえました。
普段 なかなかの 男前である
奥さんが 悲鳴を あげるのは
相当な事が 起こった 証拠。
そう 以前 同じような
悲鳴を 聞いたのは 約4年前。
そのときは わが家の リビングに
ねずみが 初登場しました。
ちなみに その時の わたしは
心臓が バクバクし 半泣き状態
わたしも 奥さんと 一緒に
悲鳴を あげたいくらいでした。
それから 4年が 経過し
奥さんの 悲鳴を 聞くこともなく
平穏に 過ごしてきましたが
とうとう その平穏な 日々も
終わりを 告げることに なりました。
ちなみに 昨日
「きゃぁぁぁぁぁ!」という
悲鳴を 聞いた途端
心拍数が ぐぐっと 上昇
この時点で 涙が じんわり
まぶたを 押せば ポロポロと
流れ落ちる 状態でした。
しかも 4年前の 40歳代半ばと 違い
今回は すでに 50歳。
涙だけでなく おしっこも じんわり
お腹を 押せば ポロポロと
流れ落ちる 寸前。
モタモタ している間に
「変な虫が! 変な虫が!」
奥さんが 新たに 叫びました。
「え!虫? 変な虫?」
虫が めちゃめちゃ 苦手な わたしは
すでに パニック。
10年ぶりに うつ病になったと
嘘を ついて 引きこもるべきか
躊躇しましたが 仕方なく
リビングへ 到着しました。
その後 奥さんが
震えながら 指さす 先には
こんな 黒い奴が
そうです
チンポ切りです。
正式名は 知りませんが
住みたい街 上位に ランクインする
上品な 西宮では
これを チンポ切りと 呼んでいました。
ちなみに お尻には
大きな ハサミがあり
わたしを 目の前にした 奴は
ハサミを こちらに 向けて
いかにも 臨戦態勢。
ちなみに そのとき
わたしの 脳には
このように 映ってました。
その後 一瞬 ためらっていると
奥さんが 「早く!早く!」
「この虫 何?この虫 何?」
と わたしに 早く 退治するように
GOサインを 連発
「これは チンポ切りや」
と 丁寧に 答えたのが 逆効果
そのとき 奥さんは
「あんた 又 頭 おかしくなったんか?」
みたいな 憐れみの 表情でした。
その後 思ったより
奴の 移動は 早かったので
ティッシュを 急いで つかみ
駆除して トイレに 流しました。
一応 今回は 駆除しましたが
リビングに 1匹 登場するってことは
他にも うじゃうじゃ
いるかも 知れません。
ちなみに わが家で
男は わたしだけ
チンポ切りの ターゲットは
間違いなく わたしでしょう。
しかし 奴に 切られるくらいなら
整形外科で 先に 切るほうが マシ。
先に切って ニューハーフとして
残された 不動産屋の 人生を 送るか?
悩んでる 時間は 残りわずか
きっと 寝室の どこかの陰で
奴は わたしを 狙っているはず。
もし 奴が 襲ってきたときに
手術して 先に 切って 無くなってたら
その時の 奴は びっくり仰天
それを 見るのも ありかも 知れません。
しかし チンポ切りの
ハサミに 切られるって・・・
どんだけ
細いねん!