【囲い込みを防止できるのか?】
過去に 何度か 紹介したことがある
売り物件の 悪質な 囲い込みに
新たな 展開が 訪れました。
ちなみに 囲い込みとは
売主さんから 直接 マイホーム
売却の 依頼を受けた 不動産会社が
自社で 見つける 買主さんとで 契約し
売主さんと 買主さんの 両方から
仲介手数料を 稼ぐために
売れてないのに 商談中にしたりして
他社からの 販売協力や
成約を 拒むことを 指します。
せっかく 早期に 満額で
買うという お客さんがいるのに
勝手に 断られているなんて
売主さんは 知ったら びっくりはず
そんな 悪しき 違法行為が
大手仲介業者さんを 中心に
長らく はびこっていました。
実際 買う方が いるのに
内覧すら させて もらえないなんて事が
わずか 当社だけでも
ざっと 年間50回ほど 経験します。
そんでもって
圧倒的な ネームバリューでもって
多数の 売り物件を 市場に 送り込む
大手不動産会社さんに 対し
わたしたち 零細企業は
煮え湯を 飲まされて きましたが
そんな 違法行為に対して
ようやく 国土交通省が
このたび 重い腰を あげました。
中古住宅の 囲い込みを 禁止して
取引の 透明化を 図るという 政策は
ちなみに 売れてないのに 商談中とか
囲い込みを 防止するために
売主さんが 自宅の 販売状況を
自ら 確認できることに
来年 1月6日から 決まりました。
①販売公開中
②書面による購入申し込みあり
③売主都合で一時紹介停止中
必ず 売り物件には 上記3つのうち
どの状況にあるのか 公開し
それを 直接 売主さんも
見ることが できるようになります。
ちなみに 販売公開中であれば
原則 他社からの 紹介を
拒否できないと なっています。
しかし ここで 気になるのは
原則という キーワード。
これからは 売れてないのに
購入申込有り なんて 公開すると
すぐに 売主さんに バレてしまいます。
なので 必ず
販売公開中と 入力するはず
しかし 私たちが 内覧希望等を 伝えると
残念ですが つい先ほど
商談が 入りましたとか
あたかも 商談が たった今
入ったばかりのように 嘘をついて
囲い込みは 続くんじゃないか?
ってのが わたしの 予想です。
公開中で ありながら 商談中とか
囲い込みを 続ける 業者は
免許剥奪して 廃業さすとか
もっと 思い切って 欲しいもんです。
まぁ 金の 亡者のような
不動産会社が 多いので
騙して 稼ぐという 悪質な行為は
ちょっとや そっとでは
無くならないと 思いますが
国交省が 動くことで わずかでも
クリーンな 業界になって 欲しいと
心から 願っています。