なおきちゃんの住宅ローン講座【優遇金利の最新情勢】
本日は 真面目に 住宅ローン講座です。
まず 住宅ローンの 金利には
変動金利と 固定金利が有り
現在 変動金利は メガバンクの場合
店頭金利 2.475%で
それ以外の 地方銀行の
店頭金利は 2.675%です。
ちなみに その 店頭金利から
金利を 引き下げる サービスを
優遇金利と 呼びます。
その 優遇金利は 借入期間中
全期間において 店頭金利から
金利を 割引するというもので
申込人の 勤務先内容や 年収
自己資金の ありなし 又は 金額などで
保証会社が 優遇金利を 決定します。
なので 優遇を 受けれる 内容は
申込み者の 属性によって 異なります。
ちなみに メガバンクの場合
つい 先日まで 三井住友銀行が
▲1.7%の 優遇が 上限で
三菱東京UFJ銀行も 同じく ▲1.7%
みずほ銀行も 同じく ▲1.7%
そんでもって
りそな銀行だけは ▲1.75%が
上限となっていました。
ちなみに ▲1.7%の
優遇金利を 受けれると
2.475%-1.7%=0.775%となり
びっくりする様な 低金利で
住宅ローンを 組むことが 出来ます。
そんでもって そんな中
最近 メガバンクの 優遇金利が
目まぐるしく 一変しました。
ちなみに その 火付け役となったのが
三菱東京UFJ銀行さんで
最大 ▲1.85%の 優遇金利を打ち出し
2.475%-1.85%=0.625%という
有り得ない 低金利になる
可能性があることを 打ち出しました。
その後 それに
追従したのが りそな銀行さんで
最大▲1.875% 優遇という
三菱東京UFJさんを 上回る
優遇金利を 打ち出しました。
そんでもって
その後 それに 遅れること 3日間
とうとう 三井住友銀行さんも
優遇金利合戦に 参入し
最大 ▲1.85%優遇という
三菱東京UFJさんと 同じ
優遇金利を 打ち出してきました。
ちなみに それは 昨日の事です。
但し それらを 受けれる方は
今から 申し込む方からが 対象です。
そんでもって 今のところ
みずほ銀行さんだけが
優遇金利合戦に 参入していません。
このように 年末年始にかけて
目まぐるしく 各金融機関が 競い合い
史上最低の 低金利時代に 突入しました。
ちなみに その優遇金利を
受けれるための 審査基準は
各金融機関によって まちまちですが
三井住友銀行と 三菱東京UFJさんの
マックスの 優遇を受けれる 基準は
上場企業に お勤めか 公務員の方で
自己資金が 物件の 2割近く
それらを クリアしなければ なりません。
ただ 両金融機関とも
マックスの ▲1.85%が 受けれなくても
▲1.7%を 下回ることは ありません。
そして 三井住友銀行さんは
提出する前に シュミレーションによって
どの 優遇金利になるか
ほぼ 確定した 返答が もらえます。
そして りそな銀行さんだけは
上場企業に お勤めか 公務員という
属性だけは 他行さんと 同じですが
自己資金だけは もう少し 少なくても
マックスの ▲1.875%を
受けれる 可能性があります。
但し 受けれない場合に
▲1.7%を 下回る事も ありえます。
最大の 優遇金利を 目指すなら
りそな銀行さんが 1歩リードですが
りそな銀行さんは 提出後 審査しないと
優遇内容が 確定しないので
出したは 良いが 残念な結果になる
なんてことも ありえます。
それなら どこに 提出するべきか?
ちなみに もともと 審査基準は
三菱東京UFJさんが 一番 厳しくて
又 審査日数も やや 遅いという
マイナス材料も あります。
又 購入しようとする 物件に
建ぺい率とかの 違反があれば
りそな銀行さんは 消極的で
三井住友銀行さんが 断然 良かったり。
購入申し込みの 時点では
売主側が 商談中に してくれず
住宅ローンの 審査OKになる
早い者勝ちなんて 状況の場合
審査スピードを 重視するなら
断然 三井住友銀行さんが 早かったり
いろいろな 側面でもって
どこに 提出するべきか?ってのは
わたしたち プロの判断を 仰ぎ
アドバイスを もらうべきでしょう。
ちなみに わたし達 消費者にとって
金融機関の 争いによって 勃発した
この 優遇金利合戦は 大歓迎
まさに 不動産購入は 今が 追い風です。