【じ~んから ち~んの冬休み】孫と再会編
そんじゃ 早速 昨日の 続きです。
昨年5月に 誕生した 孫との 再会
これが 冬休み 最大の イベントでした。
前回 抱っこしたのは まだ 新生児
あれから どれだけ 成長したのか?
爺を 見て 笑ってくれるだろうか?
そして 爺は 抱っこ 出来るのか?
不安と 期待に 胸はずませながら
駅で 到着を 待ちました。
そして 待つこと 10分
50メートル先に 次女の 姿を 発見
わたしは 笑顔で 大きく 手を振りました。
どうやら 孫は お婿さんが
前抱きで 抱っこしてくれてるようです。
やっと 来た!やっと 会える!
わたしは 咄嗟に 駆け出し
「爺だよ! 良く来たね!」 と
覗き込んで 挨拶しましたが
なにひとつ 反応は なし
ぐっすり お昼寝してるようです。
仕方ないので 寝顔を 眺め
抱っこ紐から かすかに 覗いている
小さな 手の平を優しく 握ると
ギュッ
握り返して くれました
ああ! 可愛すぎる!
これこれ これを 待ってたんよ!
じ~ん・・・・
寝ながらでも ギュッと 手を
握り返してくれるってことは
起きたら いったい 何してくれるの?
どれだけ じ~ん・・・と させるつもり?
その後 感無量で 車を 運転し
ようやく わが家へ 到着しました。
しかし 移動中も ぐっすり 眠っており
まだ しばらく 起きそうに ありません。
その後 リビングで 寝顔を 眺めながら
足を スリスリ 触ったり
ほっぺたを スリスリしたり
さらに 手の平に 指を 入れると
ギュっ
ああ! これ 最高!
じ~ん・・・・
ハイペースで 2回目の じ~んです。
そして 待ちきれない!
早く 起きて! 早く 起きて!と
強く 強く 願いました。
すると その願いが 届いたのか
パチっと 目を 開けるじゃないですか!
それと 同時に ママが 声を 掛けると
足を ぴょんぴょん させて
大きな声で 笑い出しました。
ああ!こんな風に 笑うようになったんだ
じ~ん・・・・
どうやら ぐっすり寝て 寝起きも 最高
そうと 分かりゃ 爺の 出番
爺は 身を 乗り出し
「爺だよ~ ほら! 爺だよ~」
と これ以上ない 笑顔を 披露
すると 咄嗟に 私の顔を 見つめ
今まで 無かったものが 現れました。
そう シワです。
眉間に 明らかに 嫌悪感を 示す
シワが くっきりと 現れました。
それでも 構わず
「ほ~ら こっちへ おいで」と
腕を 広げ 更に 近づくと
顔を 左右に イヤイヤ
ああ! やばい! やばいぞ!と
練習を 重ねた 爺たん ばぁ~♪
を 連発で 繰り出したところ
背中を エビのように 反り返し
ぎゃー! ぎゃー!と 大きな悲鳴
ち~ん・・・・・
順調に 回数を 重ねた じ~んは
わずか 3回で 途切れました。
その後 わたしが 近づくと 警戒
奥さんや 長女には 徐々に 心を 開き
笑顔を 振りまくように なりました。
羨ましい! 羨まし すぎる!
その後 夕食で お鍋を 囲みましたが
出遅れた感が 拭えない わたしは
ぽつんと ひとり鍋の 気分。
もう いいやと 開き直り
お婿さんと ガンガン お酒を 飲みました。
そして 少しだけ ぽぉ~っと 酔っ払らい
酔っ払った 勢いで 最終兵器の
柴犬の モノマネで 再度 アタック開始
くぅん くぅん わん! わん! わん!と
柴犬に なりきり 徐々に 近寄ったところ
足を ぴょんぴょん するじゃないですか
さらに 調子に乗って わんわんわん!
すると 足を 大きく ぴょんぴょん
ここが 勝負と わんわんわん!
とうとう 声を出して 笑ってくれました
やった! とうとう 爺も やった!
じ~ん・・・・
ここで 4回目の じ~んが やってきました。
それから 見事に 心を 開いてくれ
柴犬をすれば ハズレなしの 大喜び
なんと 寝る間際には
抱っこも させてもらう 仲となりました。
そして 恒例の
じ~ん・・・
その後 最高の 気分で お布団に入り
明日 起きても そこには 孫が いる
爺と 仲良しになってくれた
爺は 嬉しい! 早く 朝になれ!と
願いながら 眠りに つきました。
そして 早朝 5時過ぎ
かすかに 聞こえる 笑い声で
わたしは 目が 覚めました。
どうやら 孫は 起きてるようです。
バタバタっと 階段を 降り
昨晩の 続きを 思い出し 柴犬に変身
わんわんわん!と 近づくと
なんと
そこには 深く 刻まれた シワ
そして 首を イヤイヤ
ち~ん・・・・
どうやら ひと晩 寝て
爺は 忘れ 去られたようです。
しかし その後 時間が 経過すると共に
徐々に 爺ということを 思い出し
柴犬で 笑わせる事に 成功
そして ふたりっきりで 散歩に 成功
その後 更に 調子に乗って
爺の 抱っこで お昼寝も 成功
そして とうとう 爺と 一緒に お風呂
やりました すっかり 仲良しです。
じ~ん・・・・
しかし そんな 夢のような時間は
そう 長くは 続くはずもなく
とうとう 東京へ 帰る時間を 迎えました。
涙が こぼれそうな 表情を あえて
笑顔で 東京へと 送り出しました。
短い 時間でしたが 逢えて
本当に 良かった 幸せでした。
あの 温もり あの 笑顔
やっぱり 孫は 最高です。
このように じ~ん・・と ち~ん・・を
目まぐるしく 繰り返しながら
楽しかった 冬休みは 終わり
あれだけ 賑やかだった
わが家は し~んと 静まったようで
朝 起きても そこには 孫は いない。
今は 少々 孫シック 気味ですが
逢いたくなったら 東京へ 行けばよい
次 会える日を 楽しみに 頑張ります。