東大阪市不動産会社 リナホーム代表なおきのブログ

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なおきちゃんの不動産講座

なおきちゃんの不動産講座【2017年の相場予想】

 

本日は 始まったばかりの 

2017年の 不動産市場の 動向を 

独断と 偏見で 予想します。

 

 

ちなみに 2年ほど前から 

徐々に 価格が 上昇傾向になり

あれよ あれよと 高騰しました。

ちなみに 今現在は 高騰したまま

横ばいって 感じです。

 

 

上がり始めた 2年前に 遡ぼると

価格の 下落が 数年間 続いたので

いよいよ 底がきた という 印象でした。

その当時 その後 2年間で

これほどまで 高騰するとは

誰も 予想していませんでした。

 

 

そして 価格の高騰を 牽引したのは  

人気エリアの 高層マンション

築後8年ほど 経過した 中古マンションが

分譲時よりも 高く 成約に至るなんて

異常な 事態になりました。

ざっくり 2年前と 比較して 

2割は 上がったと 思います。

 

 

その後 価格の上昇は 市内中心部から

徐々に エリアを広げていき

築浅の タワーマンションだけでなく

築年数の 古い 中古マンションでさえ

引きつられる様に 価格が 上がりました。

 

 

そんでもって

マンション相場が 上がっていくことにより 

徐々に 戸建の 相場も 上がり

最近の 新築戸建は 余程でない限り

激安の 叩き売りなんてしなくても

完売に 至る ケースが 増えています。

 

 

そんじゃ なぜ そんなに 高騰したのか?

景気が それほど 良くなったのか?

消費税増税や オリンピックの開催決定が

消費者意識を 高めたのか?

 

 

多分 そうでは ありません。

 

 

わたしが 推測する ひとつの要因に

不動産売却査定サイトの 登場によって

価格の 高騰を 招いたと 思ってます。

ひと昔前であれば 不動産を 売却する際

不動産会社に 電話 若しくは メールなどで

売却相談し その後 査定訪問を 受け

売りに 出るというのが 一般的でした。

まぁ それなりに 敷居が高いので

売る気がないのに 査定依頼される方は

ほぼ 皆無でした。

 

 

しかし 数年前に インターネット上に

売却一括査定サイトなるものが 登場し

徐々に 利用者が 増加してきました。

それらは 中古車 一括査定サイトと 同じく

簡単な 入力で 複数の 不動産会社から 

査定価格を 得ることが 出来

しかも 費用は 掛かりません。

今現在 売る予定でない方の利用や

高く 売れるのであれば 売りたいという

利用者の方が 増えてきました。

 

 

そこに 対応する 不動産会社も

ネット上の 売却査定の 難しさに 直面し

それでも 売却依頼を 勝ち取るため

売れる 根拠のない 高額査定が 横行しました。

依頼者からすれば そんなに 高く 売れるなら

この際 売りに 出てみようと 媒介を結び

その後 徐々に 市場には 

明らかに 相場より 高いと 思われる 

売物件が 増えていきました。

 

 

当初は 不動産営業マンも 購入者の方も

価格の上昇に 半信半疑でしたが

高いと 思われる物件が 成約に 至るにつれ

価格の上昇を 受け入れざる 得ませんでした。

 

 

又 売却を 検討する 所有者さんは

同じ マンション内の 売物件が 高額で 

成約に至った 成約事例を 発見し

わたしの 部屋は もっと 高く 売れるはずと

どんどん 強気になっていきました。

 

 

それと 引換えに 売却査定サイトで 

査定の 回答をする 不動産会社は

ますます 弱い スタンスで 対応し

相場より いくら かけ離れていようが

依頼者の 希望価格 そのままで

若しくは 希望価格よりも ずっと 高めで

売りに 出るという 業者さんが 増えました。

 

 

それでは 2017年は どうなるのか?

価格の上昇は ひとまず 横ばい 

明らかに 高いと 思われる物件は

売れなくなっていくと 予想します。

購入者の方も どこまでが 適正価格なのか

冷静に 判断する 兆しが 見えてます。

適正価格のものは 当然 売れていき

かけ離れた 高額物件は 売れ残る。

本来 あるべき状況に 

少しずつ 変わっていくでしょう。

 

 

その後 高めで 売りに出ていた 売主さんは

それでは 売れないという 事実を 知り

徐々に 適正価格に 下げていくか

もしくは 売ること そのものを 辞めるか?

どちらにしても 価格の 高騰は 納まり

上昇 し過ぎた感のある マンションは

徐々に 成約価格が 下がっていく

そんな 2017年になるはず。

でも ハズレたら ごめんなさい。

 

 

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