【犯罪ストップ!なおきの目ヂカラ】
今日は ブログで 紹介したい
新物件情報が 出なかったので
最近 わたしが この世に 残した
功績を 自慢させて 貰います。
つい 先日の事ですが 仕事が 終わり
自宅へ 帰る 途中に
門真市の 家電量販店へ 寄りました。
ちなみに 1階に 入っている
スギ薬局で 入浴剤を 買うためです。
店舗 敷地内の 駐車場に入り
適当な 場所に 車を 停め
エンジンを 切った 途端
携帯電話の 着信音が 鳴りました。
知り合いの 不動産会社からでした。
その後 車内で 10分ほど 喋って
電話を 切りました。
そのとき 何気に バックミラーに
チラチラと 人影が 見えるので
注意して 人影を 見てみると
高校生くらいの 3人組の
いかにも 不良と 思える 若者です。
せわしなく キョロキョロしながら
駐車している 車の周辺を 歩き回り
近寄っては 窓から 覗き込み
車内を 物色しているようです。
こいつら 車両 荒らしやな?
ピンと 来たので
運転座席の シートを 倒し
上半身が 見えないようにして
更に ミラーの 角度を 調整し
奴らの 行動を 追いかけました。
10分ほど 駐車場を ウロツキ
狙うべき車を 品定めしている様でした。
その後 徐々に 行動範囲が 狹まり
わたしの 斜め 後ろに 停まってる
白い プリウスに 狙いを 定めたよう
こいつら 間違いなく
今から プリウスを 襲う
それは 確信に 変わりました。
どうしよう?
事前に 声かけて 停めるべきか?
でも 証拠がある 訳じゃないので
キレて 襲ってくるかも 知れない
もともと 腕力に 自信ない わたしが
高校生3人相手は 分が 悪すぎです。
こうなりゃ 犯罪の 決定的瞬間を
まずは この目に 焼き付け
あとは 出たとこ 勝負
取り 抑えるべきか?
でも 返り討ちに あうのも 嫌だし
かと言って そのまま 逃がすのは
大人として どうよ?
思考が ぐるぐる 駆け巡りました。
とにかく 見張っていることが
奴らに バレないようにしなくちゃ と
シートを 更に 倒し
息を 潜めて 行動を 見張りました。
奴らは プリウスの 近くに 立ち止まり
運転席側と 助手席側に 分かれました。
いよいよ やる気やな
固唾を 飲んだ 途端
ミラーから 奴らの 姿が 消えました。
あれ? どこ 行ったんやろ?
そう 思ったのも 束の間
なんと 奴らは
わたしの車に 近寄ってきました。
やばい ばれたか?
シートは 全開に 倒していたので
とにかく 寝たふりしました。
鼓動は バクバク 汗は びっしょり
まぶたも ピクピクします。
奴ら 今 どこにいる?
もしかして わたしの 姿を 覗いてる?
目を 開けたくても 怖くて 開けれません。
とにかく 熟睡してる フリしなきゃ
でも こんな時に 限って
まぶたが 異常に ピクつきます。
まぶた 頼む!
頼むから ピクピク 停まってくれ!
意識すれば するほど ピクつきます。
その時 別の 思考が 働きました。
ああ! しまった!
ドアロックしてるやろか?
いやいや ロックした 覚えないぞ・・・
いきなり ドアを 開けられたら どうしよう
もう 心臓が 破裂しそうです。
もう 思い切って 目を 開けようか?
いやいや 目を 開けたとき
目と目が 合ったら どうするんよ?
そんなこんなで 5分ほど
異常に まぶたを 振動させながら
寝たふりを 続けました。
しかし いつまでも
寝たふりを 続けてるわけには いかない。
こう見えても わたしは 経営者
勇気を 出せ なおき!
思い切って 目を 開けました。
窓のほうを 恐る恐る 見ると
そこに 3人組の 姿は ありません。
バックミラーで プリウスを 確認すると
そこにも 3人組は 居ません。
わたしは シートを 起こし
周囲を 見渡したところ
そう 奴らの 姿は 消えてました。
きっと 奴らは
車中にいる わたしに 気づいて
窓から わたしを 監視したはず。
この おっさん 寝てるんか?
息を 潜めて 監視したことでしょう。
その時 奴らは 気付きました。
おっさんの まぶた なんや?
異常に ピクピクしてへんか?
やばいぞ この おっさん
寝たふりや ウソ寝や!
奴らは わたしの まぶたから 発する
目ヂカラに 恐怖を 感じ
誰も 傷つけず プリウスも 守り
若者の 犯罪を 未然に 防いだ なおき
その 男気に 乾杯です。