東大阪市不動産会社 リナホーム代表なおきのブログ

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なおきちゃんの住宅ローン講座

【どうなる住宅ローン?】

 

本日は 住宅ローン講座です

ちなみに 最近 気になる

金融機関の 動向について

紹介したいと 思います。 

 

 

ここ数日 新聞の 経済欄に 

各銀行の 店舗統合や 閉鎖

業務縮小 及び 業務IT化など

大胆な 抜本改革に 着手し

生き残りをかける 銀行の動向が

連日 報じられています。

 

 

みずほ銀行さんは 26年度末迄に

19,000人の 人員削減を行い

24年度末までに 100店舗削減

三井住友銀行さんは IT化を 進め

19年度までに 4000人分の 

業務量を 削減するとの事。

三菱東京UFJ銀行さんは

2023年度までに フルバンク型の

店舗を 250店に 削減し

9500人分の 業務を 削減。

関西の 地方銀行も 

近畿大阪銀行と 関西アーバン銀行

みなと銀行が 合併するなど

今 各金融機関は 

まさに 揺れに 揺れてます。

 

 

それらの 全ての 根源は

日本銀行の 金融緩和による

超低金利が 招いたものです。

低い金利で 預かった預金を

企業や 個人に 高い利息で融資する

その 利ざやが 銀行の 収益の柱

しかし ここまで 低金利だと

いくら 融資しても 儲けは わずか

 

 

それに 耐えうるには

従来の 銀行の 在り方を 見直し

無駄を省き IT化によって 

効率化を 図って 経費削減する

そうしなければ メガバンクも

生き残れなく なったんです。

大昔は 銀行に 勤めたら

一生 安泰と 言われていましたが

今は 全く 先行き 不明です。

 

 

住宅ローンを これから 借入する 

皆さんにとって 低金利は 

願ったり 叶ったりですが

銀行の 業態が 変わっていけば

さまざまな 変化が 訪れるはず。

 

 

現に みずほ銀行さんは 

一部の 地域において

住宅ローン事業から 撤退すると

情報が 流れています。

東大阪市においても

みずほ銀行さんと りそな銀行さんは

小阪駅前と 布施駅前に あった

住宅ローンセンターを 閉鎖し

大阪市内の ローンセンターへと 

業務を 統合しました。

そうなると 銀行との 

金銭消費貸借契約のために

大阪市内へ 行かねば なりません。

これは 東大阪市民にとって

とっても 利便性が 悪いです。

 

 

そして 更に 各金融機関が

個人向けの 住宅ローンについて

積極的なのか? 消極的なのか? 

方針が 分かれてきました。

メガバンクの中では 

りそな銀行と みずほ銀行が

明らかに 消極的に 映ります。

逆に 三井住友銀行さんは 

現段階では 積極的ですが

本来 窓口となる 人手を減らし

ネット申し込みに 力を 入れだし

間もなく 住宅ローンの 手続きは

お客様 自らが ログインして

手続きを 行うように なります。

 

 

そんでもって

わたし達 不動産業界にとっても 

各銀行が 住宅ローンの 融資に 

前向きか どうかが 生命線。

わたし達にとって 住宅ローンが

承認に 至らなければ

それこそ 商売は 成立しません。

 

 

将来 多少 金利が 上昇して

積極的に 住宅ローンに 融資する

そんな 時代が 訪れるのか?

このまま 低金利が 続き

銀行の 業態が 変化し続けるのか

今後 しばらく 銀行の 動向に 

目が 離せません。

 

 

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