【恐怖の管理人】
1昨日の 朝イチは 堺市にある
マンションの 売却相談を 頂き
査定 訪問してきました。
マンションの 所有者さんは
6年ほど前 一度だけ 来社され
その時の わたしは
今は 売るべきではないと
アドバイスしたそうです。
どんな アドバイス だったのか?
ほとんど 覚えてないのですが
なかなかの アドバイスだったようで
いつか 売る時が 来た時は
岩下さんに お願いしようねと
6年ほど 待ってくれたそうです。
そんでもって
当日 AM11時 訪問予定ですが
途中 予期せぬ 渋滞とかで
遅れるのが いつも 嫌なので
相変わらず 早めに 出発しました。
すると 渋滞もなく 車は スイスイ
現地に 到着しました
AM9時20分・・・・
早すぎ!
100分ほど 早すぎたので
時間は アホほど あります。
路上駐車は 嫌なので
周辺の パーキングを 探しました。
しかし 大規模マンションが 立ち並ぶ
開発された ビッグタウンのくせに
コインパーキングは 見つかりません。
仕方なく マンションに 戻り
管理人室に 立ち寄って
ダメで もともと 来客用駐車場が
空いてないか? 聞いたところ
停めさせてくれるとのこと。
訪問する 約束の時間まで
80分ほど 車で 待機できます。
親切にも 誘導してくれるとのことで
わたしは 営業車に 乗り込みましたが
この 誘導が 曲者でした。
手招きに 従って 車を 移動させると
管理人さんは 突然 向きを変え
全く 違う方向を 指さします。
指を差した方向に 車を移動させると
またもや 違う方向を 指さします。
どこよ? どこなん?
めっちゃ 分かりにくいやん!
わたしは 誘導に 従いながら
右折したり 左折したり
前進したり バックしたり
ついていくのに 必死です。
それを 何回か 繰り返したのち
突然 管理人さんは 走り出し
マンション敷地から 出ていきました。
なに? なに? なんなん?
呆気に 取られましたが
ひょこっと 姿を 現し 手招き
マンションから 少し離れたところで
ここに 停めろと 合図してくれました。
見ると 確かに そこに
来客駐車場A という 看板が・・・
始めっから うろちょろせんと
ここに 誘導してくれたら
良かったのにと 思いながら
車を 駐車しました。
まぁ これで 取り敢えず
駐車場所も 確保できたし
約束の 訪問時間まで あと60分
車内で 小説を 読むことにしました。
そして 3ページほど 読んだころ
運転席側の 窓ガラスが コンコン
顔を あげてみると
先ほどの 管理人さんです。
「これ ダッシュボードに 置いといて」
来客駐車場を 利用してますっていう
カードを 持ってきてくれました。
なんか 挙動不審やったけど
親切な 管理人さんやん そう思い
再び 小説を 読みだしました。
小説に 没頭すること 30分
すると 再度 窓ガラスが コンコン
また 管理人さん? と思って
顔を あげて 見ると
明らかに さっきの 人とは 別人
でも 管理人の ユニフォームです。
なるほど 大規模マンションだから
複数の人が 常駐してるのでしょう。
運転席の 窓を 開けると
「勝手に ここに 駐車せんといて!」
いきなり 文句を 言われました。
「いやいや 許可を 貰ってます
もうひとりの 管理人さんから
ほらね! 許可証です」
ダッシュボードの カードを見せました。
「その許可証 うちのと ちゃう!」
「え! どうゆうこと?」
ここは どうやら 隣接している
別マンションの 来客駐車場との事
ひたすら 謝って
慌てて 車を 移動しました。
そして さっきの 管理人室へ 立ち寄り
「さっき 誘導してくれたん
隣のマンションの 来客駐車場やん!」
と 文句を 言ったら
「わたし 今日 初めてですねん
急遽 ピンチヒッターですわ」
ふむふむ
ピンチヒッターで ピンチとは
上手いこと 言いよるなぁ
あほか!
知らんわ!
ち~ん・・・