不動産取引理解度 向上委員会 第2回 【住宅ローン事前審査】
正しい 取引における
知識を 身に付けるための
不動産取引理解度向上委員会
さっそく はじめましょう
第2回目の テーマは
住宅ローン事前審査
における注意点
物件が 見つかり 購入申込みをし
まず すべきことは
住宅ローン事前審査の 提出です
購入申込みを しただけじゃ
商談中に ならないことが 多く
折角 気にいった 物件と
無事 契約できるためには
他の 競合者よりも 早く
事前承認を 取らねば なりません
ここは スピード勝負になるので
出来るだけ 審査結果が 早くでる
金融機関に 提出しましょう。
ここで 知っておくべきことは
メガバンクや地方銀行の
事前審査で承認になれば
その後余程の事がない限り
正式内定に繋がる
ネット銀行の事前審査は
あくまで仮の審査
事前承認に至っても
その後否決になる事もある
同じ 事前審査でも 信憑性が 違い
ネット銀行の 事前承認だけじゃ
商談中にならない 可能性があります
ネット銀行を 利用したい人も
メガバンクと 地方銀行に
併せて 事前審査は 提出しましょう
そして 更に 知っておくべきことは
事前承認に至った銀行で
融資を受けなくてもよい
契約に至る 条件として
メガバンクや 地方銀行の
事前承認が 必要ですが
その後 契約したのち
ローン特約 解除期限までに
別の金融機関で
より 良い条件で
正式内定に至れば
その金融機関を
借入先に選ぶことが可能
また 逆に 他の 金融機関で
正式内定が 得られなければ
はじめに 事前承認に 至った
銀行を 利用することになります
契約して 融資実行までは
相当 期間が ありますので
より良い 金利優遇や
ガン特約などの補償の 違いや
融資にまつわる 手数料の違いなど
しっかり 比較して
ベストな 借入先を 見つけましょう
そして 事前審査で 準備するものは
①直近年度の源泉徴収票
②運転免許証の写し(表・裏)
③保険証の写し(表・裏)
たった それだけ
事前審査の 段階は
印鑑証明書や 住民票は 不要です
但し マイカーローン等の 借入があれば
返済予定表が 事前審査に 必要です
そして 事前審査の 提出は
三菱UFJや 三井住友銀行は
スマホからの アプリ入力で
その他 金融機関は
紙ベースの 申込書に 記入
ネット銀行は ログインし
入力することに なります
審査結果は 最短で 1日
遅ければ 1週間が 目安です
そして 知っておくべきことは
事前審査の記入・入力
書類の準備提出は
可能な限り速やかに
事前審査の結果に
納得してから契約へ
事前審査の結果が
不服であれば納得する
結果が出るまで
契約しなくてもOK
いくら スピードが 求められる
事前審査で あっても
審査結果が 納得いかなければ
急かされて 契約する
必要は ありません