父に 逢いに 行ってきました。
【父に 逢いに 行ってきました。】
昨日 12月20日は
昨年 胆のう ガンで 亡くなった
父の 1回忌 法要でした。
思い返せば あっという間に
1年が 過ぎたような
それでいて もっと もっと
昔の 出来事だったかのような
複雑な 心境です。
先ほど 1年前 父が 亡くなった時の
ブログ記事を 読み返してみたところ
父が 亡くなった 瞬間が
それこそ 鮮明に
脳裏に フィードバックされて
とっても せつない 気持ちに なりました。
ちなみに わたしの 実家は
過去に ちらっと
紹介したことが ありますが
西宮市の 国道2号線 沿いに あります。
それこそ 阪神大震災のときには
大きな 被害を受け
実家の マンションは
全壊扱いに なりました。
それというのも 当時
1階から 4階までの
低層階部分の 床面積の 大半は
スーパーが 入っていたため
上層階を 支える 柱が 少なく
地震の 縦ゆれに 耐えることが 出来ず
スーパーの 店舗部分が
11階建ての マンションが
15mほど 一気に 潰れたので
それこそ 実家の 室内は おもちゃ箱を
ひっくり 返したような
異常な 状況でしたが
幸い 父も 母も
はじき 飛ばされた 場所が よかったので
奇跡的に 軽傷で すみました。
実家の マンション分譲時より
管理組合の 理事長を
長期に わたって たまたま
務めていたのが 父だった事もあり
マンション再建組合の 総責任者も
父が 務めることに なりました。
その後 マンションは
2年後には ガラッと 姿を 変えて
【ファインビュー西宮】という
29階建ての タワーマンションに
この マンションが
無事に 再建できたのは
間違いなく 父の 功績だと
いつも 眺めるたびに 思ってます。
そんな 父は 生前より
どこか 寂しいところに
お墓を たてるよりも
たくさんの 人が 訪れる
京都の 知恩院で 永代供養してもらうと
随分 昔から 母と 決めており
なので 昨日は 知恩院で
父の 1回忌法要が とり行われ
7名ほどの お坊さんから
お経を 読んで 頂き
父の 供養をして くれました。
生前 三井住友銀行で
定年まで 一生懸命 働いてくれた 父。
高校卒では ありながら
最終的に 支店長まで 出世してくれました。
父が 当時 支店長だった その 支店は
わたしが 今 もっとも
住宅ローンで お世話になっている
小阪駅前の 東大阪支店です。
今でも 父が 支店長として
颯爽と 支店内を 動いていた姿が
くっきり 目に 浮かびます。
家族のために 身を 粉にして
一生懸命 働いてくれた 父の おかげで
今の わたし達が あります。
本当に 父さん ありがとう。
父さんに 少しでも 近づけるように
僕も 引き続き 頑張ります。
又 父さんに 逢いに 知恩院に 行きますね。
それじゃ 父さん さようなら。