東大阪市不動産会社 リナホーム代表なおきのブログ

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岩下の言ったもん勝ち

近況報告です。

 

わたし達 家族には 

一緒に 同居している 母がいます。

厳密には 奥さんの お母さんです。

 

 

ちなみに 母は 20年以上も 

糖尿病と 闘っています。

食べたい物も ろくに 食べず

旅行などに 出かける事もなく 

常に 血糖値を 気にしながら

生活しています。

そんな風に 日々 徹底して 

糖尿病と 戦っているにも 係わらず

目が 見えなくなったり 

腎臓が 悪くなったり

また 末梢神経障害で 歩けなくなったり

月日が 経てば 経つほど

あらゆる 合併症で 苦しんで きました。

本当に 糖尿病って 

とても 怖くて 辛い 病気です。

 

 

日々 闘病生活で 

何一つ 楽しみがない 生活を 送りながらも

母は 不平不満などの 愚痴を 

何ひとつ こぼすことなく

いつも 明るく 前向きに 生きています。

ほんとうに 心の 強い 立派な 人です。

 

 

そんな母は 1年半ほど前に

乳がんを 患い それからというもの 

今までの 糖尿病との 闘いに 

新たに 乳がんの闘いも 加わりました。

乳がんにも いろいろな 種類があり

母の 乳がんは 主治医の先生 曰く

もっとも タチの悪い 種類とのことで

効果的な ホルモン療法が 出来ないため

再発率が とても 高いとの 

説明を 受けました。

周りで 聞いていた 私たちが 気落ちするなか

母だけは 気丈で

しっかりと 事実を 前向きに 捉え うなずいてました。

 

 

その後 数回の 摘出手術と

抗がん剤 治療を 繰り返しましたが

それらの 甲斐もなく 

ふたたび 乳がんを 再発し

2か月ほど前には いよいよ 

肺と 肝臓に 転移してしまいました。

 

 

そして 4月12日に 息苦しそうなので 

急遽 病院で 診てもらった ところ

肺に 水が 大量に 溜まっているとの事で

そのまま 緊急入院と なりました。

その際 主治医の先生の 見解では

「あと 2か月ほどだと 覚悟してください」

との 説明を 受けました。

そして 今も そのまま 

母は 入院しています。

そして ここ 最近

日々 容態が 悪化し

ゴールウィークに 入った 5月4日

「あと 2~3日かも 知れません」と

先生からの 説明があり

親戚の方たちを 呼ぶようにとの

指示を 受けました。

 

 

その日から 奥さんは 

狭い 病室に 寝泊まりすることになり

わたしも 急遽 会社を GW休暇にして

奥さんの サポートのため

病院と 自宅を 行ったり きたりしています。

そして 今は 5月9日。

あと 2~3日と 宣告されてから

今日で 6日目を 迎えています。

 

 

モルヒネを 投与しているので

本来であれば 意識朦朧として いるのが 

普通の 状態で ありながら 

母は この 6日間 

ほぼ 一睡もせず

目を しっかりと 見開き

「家に 帰りたい 帰りたい」と

わたしたちに 訴えてきます。 

その声は 時には 

声にならない うめき声であったり

はっきりと 聞き取れる 声であったり

その 時々で さまざまです。

どうやら 目を 閉じてしまうと

二度と 目覚める事が ないのでは?と 不安で

眠る事すら 拒絶しているように 映ります。

 

 

「この 点滴が 終わったら 帰れるよ」

と その都度 母に 語りかけ

母は いつまでも 終わることない 

点滴を 睨みながら 首を 横に 振り

「早く! 早く!」と 訴えてきます。

以前 母は 

「私は 死ぬのは 怖くないねん」

と 口癖のように 言っていた 母ですが

いざ 本当に 死と 直面すると

怖くて 怖くて 堪らないのでしょう。

当然の事だと 思います。

 

 

今 私たち 家族は

生きて 帰りたいと 頑張っている 

母を 見守りながら 励ましてますが

もう 治るわけではなく 

このまま 最後を 待つだけなのであれば

早く 楽にしてあげたいと

内心は とっても 複雑です。

少しでも 苦しまずに 

天国に 行けますように

それが わたしたちの 願いです。

 

 

ごめんなさい 暗い話に なっちゃいました。

本来であれば こんな事は 

書くつもりは ありませんでした。

でも そんな状況なので 

しばらく ブログの更新を 休むことになります。

これでも わたしの ブログを 

楽しみにして 頂いている 読者の方が います。

無断で 更新していないと 

読者の 皆さんに 失礼なので

こうして 近況報告をさせて 頂きました。

どうか みなさま

ご理解のほど よろしく お願いします。

 

 

近況報告です。」への4件のフィードバック

  • SECRET: 0
    PASS:
    なおきさま
    わたしは、河内小阪近辺でマンションを探しているものです。
    リナホームさんの楽しいブログと自分が探している地域とがマッチしてかれこれ2年は、秘かにホームページを見させていただいています。
    なおきさんの、革命児的なポリシーに感動しつつ、でも、変体ズラ野郎に人生を左右する家を任せていいのか?と思いつつ今だにお問い合わせもさせていただいたこともありません。
    しかし・・・
    5月9日のブログを拝見し、コメントを書かずにいられませんでした・・・
    実は、私の母は今年3月11日に他界しました。
    末期のすい臓がんと肝臓がんでした。
    昨年の11月までは病気の一つもしたことがなく
    83歳まで一切の家事をこなす良妻賢母の人でした。
    昨年11月の下旬に軽い脳梗塞で倒れ始めての入院!
    その後事態は一変しました・・
    入院した病院ですい臓がんが発覚・・・
    1月には余命3ヶ月と宣告されました・・
    淡白な医師の言葉に憤りも感じました・・
    私の場合母は遠方に住んでいるため
    この二十年間、年に2度ほど顔お見せるだけ・・・
    大変寂しい思いをさせていたと思います。
    4月28日に49日も終えましたが、生前にも増して
    母のことを思うようになったのは言うまでもありません。
    一日でも長く生きて欲しい!
    と、思う気持ちは言うまでもありませんが、
    私も痛い思いをさせたくないというのが
    最大の望みでした。
    でも、その時は来ました・・・
    やはり、涙が止まりませんでした・・・
    こんなときに、自分の話ばかりして申し訳ありません!
    私、諸事情ある身ですが、もしお世話にある機会があればと、今日もなおきさんのブログを拝見しています。
    これからもがんばってください!

    返信
  • SECRET: 0
    PASS:
    なおきさま
    わたしは、河内小阪近辺でマンションを探しているものです。
    リナホームさんの楽しいブログと自分が探している地域とがマッチしてかれこれ2年は、秘かにホームページを見させていただいています。
    なおきさんの、革命児的なポリシーに感動しつつ、でも、変体ズラ野郎に人生を左右する家を任せていいのか?と思いつつ今だにお問い合わせもさせていただいたこともありません。
    しかし・・・
    5月9日のブログを拝見し、コメントを書かずにいられませんでした・・・
    実は、私の母は今年3月11日に他界しました。
    末期のすい臓がんと肝臓がんでした。
    昨年の11月までは病気の一つもしたことがなく
    83歳まで一切の家事をこなす良妻賢母の人でした。
    昨年11月の下旬に軽い脳梗塞で倒れ始めての入院!
    その後事態は一変しました・・
    入院した病院ですい臓がんが発覚・・・
    1月には余命3ヶ月と宣告されました・・
    淡白な医師の言葉に憤りも感じました・・
    私の場合母は遠方に住んでいるため
    この二十年間、年に2度ほど顔お見せるだけ・・・
    大変寂しい思いをさせていたと思います。
    4月28日に49日も終えましたが、生前にも増して
    母のことを思うようになったのは言うまでもありません。
    一日でも長く生きて欲しい!
    と、思う気持ちは言うまでもありませんが、
    私も痛い思いをさせたくないというのが
    最大の望みでした。
    でも、その時は来ました・・・
    やはり、涙が止まりませんでした・・・
    こんなときに、自分の話ばかりして申し訳ありません!
    私、諸事情ある身ですが、もしお世話にある機会があればと、今日もなおきさんのブログを拝見しています。
    これからもがんばってください!

    返信
  • SECRET: 0
    PASS:
    >otokoさん
    本当に コメント ありがとうございます。
    同じような 辛い思いを された otokoさんの
    メッセージは 心に 響くものでした。
    実は 奇跡的にも 今現在も 母は 健在です。
    主治医の先生も 母の生命力に
    感心してくれています。
    日々 体力が 失われて 苦しそうにしている 
    母を 見るのは 正直 辛いですが
    最後の 最後まで 母の 頑張りを 
    見守りたいと 思っています。
    本当に コメント ありがとうございました。
    わたしも 頑張ります。

    返信
  • SECRET: 0
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    >otokoさん
    本当に コメント ありがとうございます。
    同じような 辛い思いを された otokoさんの
    メッセージは 心に 響くものでした。
    実は 奇跡的にも 今現在も 母は 健在です。
    主治医の先生も 母の生命力に
    感心してくれています。
    日々 体力が 失われて 苦しそうにしている 
    母を 見るのは 正直 辛いですが
    最後の 最後まで 母の 頑張りを 
    見守りたいと 思っています。
    本当に コメント ありがとうございました。
    わたしも 頑張ります。

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