【返却イップス】

 

本日の　午前中に　

電話が　掛かってきました。

「ゲオ　古川橋店ですが

　岩下直樹さん　でしょうか？」

わたしが　頻繁に　利用している

レンタルビデオ屋さんからでした。

 

 

もう　それだけで　ピンと　来ました

また　やってしまった・・・

東大阪の　小阪店で　借りた　ＤＶＤを

門真の　古川橋店に　返却したようです

実は　このミス　これで　２回目・・・

 

 

ちなみに　先月　逆パターンですが

門真の　古川橋店で　借りた　ＤＶＤを

東大阪の　小阪店に　返却したばかり

これね　引き取りに　いくとき

めちゃめちゃ　格好　悪いんです。

 

 

大体　なんで　２店舗で　借りるのか？

それは　仕事中に　たまたま

借りるときは　小阪店が　便利で

帰宅途中で　借りるときは

古川橋店が　便利

そんなこんなで　２店舗を　使ってます。

 

 

そんでもって

古川橋店で　借りたとき　困るのは

出勤時に　立ち寄るのを　忘れて

延滞に　なっちゃうこと。

一旦　会社に　着いてから

さすがに　門真には　戻れません。

 

 

なので　古川橋店に　返却する日は

朝　車に　乗り込むと　同時に

「古川橋のゲオ　古川橋のゲオ」

と　言い聞かせながら

普段とは　違う　ルートに　向け

車を　運転します。

それでも　途中　ぼ～っとして

通り　過ぎることが　あります。

なので　古川橋店に　返却するときは

プレッシャーを　感じます。

 

 

しかし　今　思い返せば

こんな　ミスを　犯すようになったのも

全て　あの日が　きっかけ

そう　返却ボックスに　

弁当箱を　投函してからです。

 

 

今まで　何の　苦労もなく

返却ボックスに　返却できたのに

まさかの　弁当箱を　投函した　途端

ちゃんと　返却する　自信を　失いました

そう　いわゆる　イップス

正しくは　返却イップスと　言います。

 

 

ちなみに　普段　当たり前のように　

出来ていた　動作が　

精神的　プレッシャーとかが　原因で

出来なくなることを　イップスと呼び

多くの　ゴルファーや　野球選手が

イップス克服に　苦しんでいます。

そう　今の　わたしと一緒

苦しんでいる　プロゴルファーの

気持ちが　すっごく　理解できます。

 

 

今まで　何年間も　当たり前のように

返却ボックスに　ＤＶＤを　投函したのに

１度　弁当箱を　返却したことで

今まで　築き上げた　

返却に　対する　平常心が　崩壊し

今日　ちゃんと　返却　出来るのか？と　

考えただけで　鼓動は　早まり　

変な　汗が　びっしょり

そう　これが　返却イップスです。

 

 

この先　イップスが　悪化すれば

返却ボックスに　下着を　投函したり

家の　権利書を　投函したり　

わたしが　箱に　住み込むかも　知れません。

 

 

そこで　苦渋の　選択

もう　今日　限りで　ゲオさんは　卒業

明日からは　ＴＳＵＴＡＹＡさん　

こんな　わたしを　宜しく　お願いします。