東大阪市不動産会社 リナホーム代表なおきのブログ

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なおきちゃん不動産業界に物申す

業界を斬る【ザ・不動産屋 誕生のなぞ】

 

業界を斬る
【ザ・不動産屋 誕生のなぞ】

 

不動産屋って 聞くと

竹内力っぽい ヤクザ ちっくな人を 

イメージしませんか?

 

 

それこそ わたしが この業界に 

デビューした 19年前は

ネクタイは 【ベルサーチ】

時計は 金ぴか 【ローレックス】

経営者の車は 【ベンツ】

派手派手な スーツを着て

手には 女物みたいな ハンドバックを ぶら下げ

どっから見ても 「あ!不動産屋だ!」って

わかるような 人ばっかりの 業界でした。

 

 

さすがに 今は コテコテの 不動産屋は

減っては きましたが

それでも お客様を お客様と 思わない

横柄な 営業マンが まだまだ 一杯います。

 

 

そこで たまに 【業界を斬る!】と題して

他業界と 比べて 

いろんな面で 遅れを とっている

不動産業界を 私 視点で ぶった斬り

この 業界が もう少し 

良い 業界になるよう

たまに 記事を アップするつもりです。

 

 

ちなみに わたしは 

不動産業界に 従事して

間もなく 丸20年を 迎え

経歴から 見ても

根っからの 不動産屋さんです。

でも たまたま 不動産業界に 入る前

美容業界と 化粧品業界に 勤めていて 

特に 化粧品営業会社は

お客様への接客や 

営業姿勢に 厳しい 会社だったので

お客様に 喜んでもらうために

何をするべきか?を 

いちから 教えてもらいました。

 

 

なので 初めて この業界に 勤めた時は

不動産会社の お客様を お客様と 思わない

えらそうな 態度に そりゃ もう びっくりしました。

 

 

そんじゃ なぜ そんな事に なるのかっていうと

まず 経営者や 幹部の 多くが

いまだに 大きな 勘違いをしています。

 

 

「買ってもらって 初めて 手数料を もらうんじゃ!

それまでは 一銭も もらってへん」

「不動産屋やねんから なめられて どうするねん!」

「わしらは 不動産屋なんやからなぁー!」

そんな 社員教育が いまだに 行われている

時代錯誤の 会社が まだ 存在します。

 

 

ちょっと! ちょっと! でしょ?

たまたま 扱う 商品が 不動産っていうだけで

わたしたちは 普通の サービス業のはずです。

お客様から 手数料を 頂くことが

わたしたちの 生業では ありますが

成約にならず 手数料を 頂かない方も

れっきとした 大事な お客様です。

お客様を イコール お金と 見るのではなく

お客様から 出会えてよかったと 

喜んでもらう事に 全精力を 向けてさえいれば

お金は あとから ついてきます。

それに もっと お金以上に 大切な

人との つながりも あるのにね。

 

 

それが いまだに 一部の 

経営者や 幹部の人が わかってないので 

もともとは まともな 人材であっても

入社するなり お客様と 同業者に 

なめられない 営業態度を

みっちり 叩き込まれ

それこそ 2年もすれば

立派な 【ザ・不動産屋】が 誕生してしまいます。

このような 若い子たちは ほんと 気の毒です。

 

 

そんな 教育を 受けて

回りにも 同じような 横柄な人ばかりいるので

これが 普通だと 思っているだけなんです。

そんな 気の毒な 若い子も 経験をつんで

いつか 経営者になったりしたら

それこそ 勤めていた会社と

全く 同じような 社風の 会社を 作り上げ

そこで せっせと 【ザ・不動産屋】の 生産を はじめます。

そんな事で いまだに この業界には

毎年 【ザ・不動産屋】が 誕生しています。

 

 

ほんと 「なめられたら アカン」なんて 

一体 何なんでしょう?

わたしたちは やくざではありません。

見るからに 横柄な 不動産屋っていう

服装や 態度を すれば するほど

まともな 人から 冷ややかに

見られることも 知らずにね。

 

 

これは お客様に対して だけでなく

対 同業者間でも 同じです。

多くの 不動産会社に 電話を かければ

はじめは 明るく 元気な声で 出るくせに

同業者と わかった途端

見事に 無愛想に 変身します。

そりゃ びっくりするくらい 別人です。

これも 一体 なんなんでしょう?

「同業者に なめられるな!」 でしょうか?

ちょっと 恥ずかしいです。

仕事が どこよりも 誰よりも きっちり 出来れば

いくら 低姿勢であっても 

人は 頭を 下げてくれます。

 

 

でも まだまだ こんな 業界ですが

多少 明るい 材料は

最近 ちらほら 真面目な 経営者を

目にする事が あります。

5人 出会えば 1人くらいの 割合で

真面目に お客さまを 大事にする人と 

出会うことが あります。

以前は 10人に 1人くらいしか

そんな人と 出逢えませんでした。

 

 

でも そんな風に えらそうに 言う わたしだって

実は たいしたことは ありません。

ただ 普通なだけ。

別に 何も 優れていません。

他業界には お客様のことを もっと 大事にして

わたしより もっと 支持されてる 

営業マンは ごろごろいます。

勘違いしている人が まだいる 不動産業界だからこそ

この程度の レベルでも

なんとか お客様から 支持されています。

でも 他業界と 比べれば まだまだです。

 

 

でも いつか どの業界の人と 比較しても

お客様に 喜んでもらいたいという 思いだけは

誰にも負けていない わたしに 

いつか きっと なるつもりです。 

 

 

ん? なんか いつのまにか

【業界を斬る】 じゃ なくなってる?

まぁ たまには 熱くなっても いいよね。

 

 

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