【無理しない購入のススメ】

 

今現在　中古住宅で　

売りに出ている　３割近くは

任意売却と　呼ばれるものか

若しくは　競売物件の　再販売です。

 

 

それでは　なぜ　そんな事になるのか？

それは　ずばり

購入時に　無理な　

住宅ローンを　組むからです。

 

 

確かに　物件価格を　

上げれば　上げるほど

その物件は　魅力的です。

誰でも　中古より　新築が良いし

狭いより　広い方が　良い

又　駅から　遠いよりも

駅から　近くて　便利なところが　良い

そんなの　当たり前です。

 

 

しかし　好条件になれば　なるほど

物件価格は　上がります。

無責任な　不動産会社は

「大丈夫　大丈夫　
みんな　それくらい　
平気で　返済していますよ」

なんて　嘘っぱちを　言って

収入から　借入できる　

限界ぎりぎりまで　ローンを組ませて

高額物件を　勧めます。

 

 

特に　自社分譲していて

自社で　販売しているところは

なんとかして　

自社物件を　売ろうとするので

その傾向が　強く　見られます。

 

 

そりゃ　素敵な　新築を見れば

誰でも　欲しくなります。

小遣いを　減らして

タバコも　辞めれば　なんとかなるか！

そんな　一瞬の　勢いが

心の中に　芽生えることも　

それは　それで　理解は　できます。

 

 

でも　大事なのは

日々の生活です。

 

 

マイホームを　購入して

これが　俺の　マイホームだ！

なんて　喜んでいられるのは

せいぜい　１年か　２年くらいのもん。

その後　延々と　長く続く

住宅ローンの　返済に　無理があれば

家なんて　買わなきゃ　良かった

そんな　気持ちに　必ず　なります。

 

 

まして　ボーナス返済なんか　タブー

ボーナス返済を　併用しないと

返済できない　ローンなんて

はなから　借入しては　駄目。

ボーナスは　家族のため

将来のために　使うべきもの。

旅行に行ったり　家具を買ったり

また　お子様の　教育費にあてたり

余裕のある　生活レベルを

維持する事が　大切です。

 

 

マイホーム探しの　鉄則は

無理なく　返済できるのが　いくらなのか？

それを　逆算して

いくらまでの　物件を　購入すれば

無理なく　返済できるのか？

そして　上限の　価格を　決めたら

それ以上の　金額の　物件は　見ない。

なぜか？

見たら　欲しくなって

無理して　購入しようとする　

リスクが　高まるからです。

 

 

もう一度　心に　刻んでください

無理して　購入することで

後々　生活が　楽しく　送れないなら

家なんて　買わない方が　マシ。

 

 

何よりも　大事なのは

無理なく　楽しく　過ごせる　
日々の生活です。