なおきちゃんの住宅ローン講座【令和4年度版 固定金利編】
少し前まで ネット銀行に
押され 気味だった
メガバンクや 地方銀行が
ネット銀行を 上回る 低金利で
ローン契約者を 奪い合う
バトルが 勃発しています。
もともと ネット系 住宅ローンは
サイト上で 公開している 条件と
実行金利が 異なる事が 多く
特に 事前審査の 段階だと
優遇金利など 詳細が 不明で
本申込み 提出したのち
正式内定に 至らないと
良いも 悪いも 判断が 付かず
それでいて 審査が めっちゃ 遅い
そんな 使い勝手が ネックでした。
話は もとに 戻して
メガバンクや 地方銀行の
最新の 住宅ローンを 説明しましょう
まず 最近の 傾向として
全期間 固定金利の
住宅ローンの 商品が
各金融機関 充実してます。
変動金利で 優遇すると
ほほ 利ザヤが 無くなるので
それよりは 利ザヤが 稼げる
固定金利で 融資したいわけ
そんでもって
最も 金利が 低いのは
りそな銀行で 0.995%
関西みらい銀行は 1.0%
三菱UFJ銀行は 1.2%
こんだけ 低金利だと
フラット35を 利用する
メリットは なくなりました。
その中で 特徴的なのは
関西みらい銀行さんの 商品で
三大疾病の 特約が 付いた
全期間固定の 商品が 1.07%。
ちなみに どこの 金融機関にも
ガン特約や 3大疾病特約など
いろんな 特約が 在りますが
大抵 それらを 付けると
約0.3% 金利がアップします。
りそな銀行の 固定0.995%に
団信革命という 特約を 付けると
0.995%+0.3%=1.295%となり
関西みらい銀行さんの 1.07%を
大きく 上回ることに なります。
もともと 付いている 団信だけじゃなく
ガン特約や 三大疾病特約
更に 8大疾病特約など
付けたいと 思う方に とって
関西みらい銀行さんは
有力な 提出先候補だと 思います。
但し 関西みらい銀行さんは
給与の 振り込み先 口座を
関西みらい銀行に 変えるとか
公共料金の 引き落とし口座を
関西みらい銀行に するとか
いくつか 条件が あるので
給与の 振込み先 口座変更に
勤務先が 応じて 貰えない時は
利用できない 可能性も 有ります。
将来における 金利上昇の
リスクを 回避するため
全期間 固定金利にしたい
そんな 思考は ずっと 昔から
多くの方が 持っていました。
でもね ちょっと 前まで
固定金利は もっと 高かったの
金利引き下げの 優遇を 受けた
変動金利と 比べると
ざっと 1%は 高かったのよ
仮に シュミレーションしてみると
3000万円を 期間35年で
変動金利 0.6%だとすると
返済額 毎月 79208円。
固定金利が 1.6%とすれば
返済額は 93,331円
たかが 金利の差は 1%ですが
めっちゃ 返済額 変わるでしょ?
だからね 以前は
将来の リスク回避したくても
固定金利は 選び 辛かったんです
だから 三井住友銀行さんとかの
半分 変動で 半分 固定みたいな
ミックスプラン なんてのが
結構 人気になりました。
でもね 今じゃ
固定金利 0.995%の 時代
さっきと 同じく
3000万円を 期間35年で
変動金利 0.6%だとすると
返済額 毎月 79208円。
固定金利が 0.995%で
返済額は 84,615円
それほど 差が ないでしょ?
さすがに こうなりゃ
固定金利が 魅力的です。
あと 検討する 余地があるのは
仮に 変動金利が
もっと もっと 優遇されて
もっと 低金利になれば
その場合 固定金利か?
それとも 変動金利なのか?
どちらが 正解か?
判断は 分かれるでしょう。
最後に 実際 変動金利の 優遇が
えらいことに なってます。
変動金利 0.3%台に 突入!
詳しくは 次回 紹介します。